目尻切開法はどんな効果がある?気になるリスクと価格を知っておこう
「目の横幅を大きく見せたい」「つり目やたれ目を改善したい」とお悩みの方に人気の整形手術『目尻切開法』。
しかし、目尻切開法は切開が必要な施術なので、ダウンタイムなどのリスクがあることを忘れてはいけません。
そこで今回は、目尻切開法の効果やリスク、かかる費用などを徹底解説します!
まず正しい知識を身につけてから、目尻切開法を検討しましょう。
目尻切開法とは?
目尻切開法にはいくつかの種類があります。
では目尻切開法はどんな手術なのか、また手術の種類をチェックしていきましょう!
目尻の切開で大きな瞳を作る施術
目尻切開法は目尻側の皮膚や粘膜を切開して縫い合わせることで、目の横幅をこめかみ側に大きく見せる手術です。
横幅が狭い目は幼い印象を与えたり、寄り目に見えたりする可能性があります。
目尻切開で目の横幅を広げると、目が切長になり、大人っぽい印象の目元を目指せるでしょう。
また、寄り目を解消すれば、顔全体のバランスアップにもつながります。
目尻切開法の種類
目尻切開法の種類はおもに次の2つです。
- VY法(V-Yflap法)
- 回転皮弁法(rotation flap法)
「VY法」は目尻をY字に切開し、V字に縫い合わせることで、目の横幅を大きくする方法です。
目尻の皮膚がこめかみ側に引っ張られるため、切長で大人っぽい印象の目元を目指せます。
「回転皮弁法」は目尻の下まぶた側の皮膚と粘膜を三角形に切り取り、縫い合わせる方法です。
斜め下方向に白目が広がるため、たれ目になりたい方におすすめの方法と言えるでしょう。
たれ目形成と一緒に行うと、より柔らかい印象のたれ目を目指せます。
▼たれ目形成について詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!
知っておきたい!目尻切開法の効果とリスク
大きくやさしげな目元を作りたい方におすすめの目尻切開法。
では具体的にどんな効果があるのか、また知っておきたいリスクについて、チェックしていきましょう。
目尻切開法の効果
目尻切開法の効果はおもに次の3つです。
- 切長な目元を作れる
- つり目やたれ目を調整できる
- 黒目と白目のバランスを調整できる
目尻切開法の大きな特徴は、目の横幅が広がり、切長の目を目指せる点です。
また手術の方法によってはたれ目をつり目にしたり、つり目をたれ目に調整したりできます。
さらに目尻切開法は白目の面積が増えるので、目の大きさに対して黒目が大きい方は、目の印象を大きく変えることも可能です。
目尻切開法のリスク
目尻切開法のリスクはおもに次の2つです。
- 見た目の変化が出にくいケースがある
- ダウンタイムがある
- 傷が完全に消えるわけではない
目尻切開法を受けるときにもっとも注意してほしいのが、効果には個人差がある点です。
目尻をこめかみ側に引っ張ってみてピンク色の粘膜がすぐ見える場合、切開で広げられる部分は限られてくるため、手術を受けても大きな変化は実感できないでしょう。
また目尻切開は、術後の状態が安定するまで2〜3週間かかると言われています。
「手術したことがバレないようにしたい」という方は、切開する手術はおすすめできません。
目尻切開法の費用はどのくらい?
目尻切開法の相場は10万円〜35万円程度であることが一般的です。
クリニックでは丁寧にカウンセリングをした上で施術内容を決定するので、表示価格よりも料金が高くなったり、ほかの施術をすすめられたりすることもあります。
とくに目尻切開は二重形成やたれ目形成、目頭切開と組み合わせて行うケースも多く、予算を大きく上回ってしまうこともあるでしょう。
カウンセリングを受ける前に、まずは予算と理想の目元のイメージを明確にしておくと、手術が終わった後に後悔する心配が少ないですよ。
整形手術を受けずに目を大きく見せる方法はある?
「痛みが苦手」「ダウンタイムが長いと日常生活に支障が出る」とお悩みの方は、まずはセルフケアを実践してみるのもおすすめです。
ここからは大きな目を目指すために、自分でできるケアを3つ紹介します。
眼輪筋マッサージを行う
長時間のPCやスマートフォンの使用で「目元がむくみやすい」「疲れた印象に見られる」とお悩みの方もいるでしょう。
目の疲労が溜まると、目のまわりにある「眼輪筋」が凝り固まり、目が小さく見える原因になると言われています。
そんなときは、まぶたのむくみ改善を目指す眼輪筋マッサージがおすすめ。
メイクしたままでもできるので、ぜひトライしてみてください!
- 眉毛のすぐ下にある骨のカーブに沿って、目頭側から人差し指、中指、薬指の腹をやさしく当てる
- 気持ちいいと感じるくらいの力加減で3本の指を左右に揺らす
- 眉の中央から目尻側も同様に行う
各10秒くらいを目安に左右両方行ってみてください。
行った後は、目元がスッキリして目がぱっちり開くのが分かるでしょう。
アートメイクを行う
「実際に目尻を広げなくても、メイクした状態になれば満足」という方は、アートメイクで常にアイラインを引いた状態をキープするのも一つの方法です。
目尻を延長した部分にアートメイクを施せば、目の横幅が大きく見えるでしょう。
またアートメイクは目尻切開法よりも費用が抑えられ、タトゥーよりも痛みが少ないというメリットがあります。
ただし、アートメイクの持続期間は永久ではないため、メンテナンスも考えた上で施術を受けるのがおすすめです。
美容ツールを使ってスッキリした目元を目指す
「忙しくて目元をケアする時間が取れない」「目元のコリをしっかりほぐしたい」という方におすすめなのが、美容ツール。
今回は女性のお顔にこだわって数多くの美容アイテムを開発している『COREFIT』のペン型美容ツール『COREFIT Face-Pointer』を紹介します。
『COREFIT Face-Pointer』は、手のマッサージでは難しいと言われている深部へのアプローチができる優れもの。
気になる部分にロッドの先端を当て、「いた気持ちいい」と感じるくらいの強さで一部位2分間プッシュするだけで、お顔のマッサージが完了します。
以下のポイントをプッシュすると、スッキリとした目元が目指せるでしょう。
目のまわりは皮膚が薄いので、強く刺激したり擦らないように注意してください。
『COREFIT Face-Pointer』は目元だけでなく、お顔全体に使用できます。
短時間のマッサージを習慣にするだけで、スッキリしたお顔が目指せるので、ぜひコリを溜めずにほぐすクセをつけてみてください!
▼『COREFIT Face-Pointer』についての詳細はこちら
目尻切開法はリスクや価格を知ってから検討しよう!
目尻切開法は目尻側の白目を広げて目の横幅を大きく見せることができます。
寄り目を解消できるだけでなく、切開の方法によっては、つり目やたれ目にも調整できるのが大きなメリットです。
しかし目尻切開法は、目尻側の白目が小さい方は手術を受けてもあまり変化を感じられないというリスクがあります。
そのため、理想的な目元を作るために本当に手術が必要なのか、手術以外の方法はないのか、検討してから手術を決定しましょう。
痛みが苦手な方は、美容ツールなどを使ってスッキリとした目元を目指すのもおすすめ!
ぜひ自分に合った方法で、大きく印象的な目元を目指してみてくださいね!