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COLUMN

鼻尖形成術の効果とは?リスクや費用相場を徹底解説

鼻尖形成術の効果とは?リスクや費用相場を徹底解説-1

シャープでスッキリと高い鼻先をつくる鼻尖形成術とは、どのような整形手術なのでしょうか?

この記事では鼻尖形成術の内容や効果を徹底解説します。
気になる鼻尖形成術のリスクの有無や注意点、ダウンタイム、費用相場なども詳しく紹介します。

鼻尖形成術はどんな整形手術?

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鼻尖形成術とは、鼻先を細くシャープな印象に変える美容整形手術です。
鼻先(鼻尖)の形を形成している鼻翼軟骨を切除して小さくし、縫合によって形を整えます。
場合によっては耳の軟骨(耳介軟骨)を鼻尖に移植して高さを出す場合もあります。

鼻尖形成術の流れ

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鼻尖形成術は主に「皮膚の切開」「脂肪の除去」「鼻翼軟骨の切除」「鼻翼軟骨の縫合」の流れで行います。
皮膚を切開するため、手術中は局所麻酔を行うのが一般的です。
また耳介軟骨を移植する場合は、鼻翼軟骨の縫合後に行います。

鼻尖形成術の流れを、詳しく見ていきましょう。

皮膚の切開

鼻尖形成術では、両側の鼻の穴の内側の皮膚を、軟骨に沿って切開して行います。
鼻の穴の中からアプローチするため、鼻尖の状態を確認しながら手術が行えて、さらに切開の傷跡が見た目にわからないことがメリットです。

ただし鼻の形によっては、左右の鼻の間にある鼻柱を切開するケースもあります。
鼻柱を切開する方法の場合は、鼻柱に小さな傷が残りますが、正面から見た際には傷跡はほとんど目立ちません。

脂肪の除去

鼻翼軟骨を覆っている脂肪や組織を除去して、鼻翼軟骨が見える状態にします。
この脂肪や組織の除去によっても、丸みのある団子鼻が改善します。

鼻翼軟骨の切除

鼻尖の形によっては、鼻翼軟骨の一部を切除して形を整える場合があります。

鼻翼軟骨の縫合

脂肪や組織を除去し、切除によって小さくなった左右の鼻翼軟骨を、中央で縫合することによって鼻尖に尖りを形成します。

耳介軟骨の移植

鼻尖の高さが足りない場合は、耳の軟骨(耳介軟骨)の一部を切除して鼻尖に移植します。
より鼻の高さを出したい人に適しています。

鼻尖形成術の効果

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鼻尖形成術は、鼻先をシャープにして高さを出すため、次のような効果が期待できます。

  • 団子鼻をシャープにする
  • 鼻先を細く高くする
  • 鼻の穴を縦長にする
  • 鼻先を小さくする

鼻の形は見た目の印象にも大きな影響を与えます。
鼻尖形成術で鼻先を細く小さく、シャープにすることで、よりスッキリとスマートなイメージが実現できるでしょう。

鼻尖形成術後の注意点やダウンタイムについて

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鼻尖形成術は切開を伴う美容整形手術です。
鼻先の腫れや赤身は術後2週間~1ヶ月程度続きますが、日常的なメイクでカバーできます。
また術後のダウンタイム中は、次の3点に注意しましょう。

術後は固定が必要

術後は腫れや赤み、内出血などの症状がみられ、また術後5日間程度はギブスで鼻を固定する必要があります。
また耳介軟骨を移植した場合は、耳側の固定も必要です。

ギブスで固定している期間は、入浴を避け、首から下のみのシャワーが可能です。
術後数日間は日常生活にも支障が出るため、お勤めの方などは手術のスケジュールをよく検討しましょう。

術後は鼻への衝撃に注意

鼻の組織が安定するまでに1ヶ月程度の時間がかかります。
ギブスが取れた後も、鼻に強い衝撃が加わらないように注意しましょう。
例えば顔のマッサージやうつぶせ寝、歯の治療、メガネの長時間の使用などは避けたほうがいいでしょう。

術後は強く鼻をかまない

上述のとおり、鼻の組織が安定するまでには1ヶ月前後かかるため、術後すぐは強く鼻をかむのは避けましょう。

また1ヶ月を過ぎた後も、通常通り鼻をかむ程度では問題ありませんが、過剰に強く鼻をかむ、鼻を強くつまむようにしてかむ、などは鼻尖に負担がかかります。
術後半年程度までは、鼻をかむ際も必要以上に力を入れないように注意しましょう。

鼻尖形成術の費用相場

鼻尖形成術の費用相場は、クリニックによっても異なりますが、一般的には30万~60万円前後が目安です。
クリニックによっては、モニター価格などを設定しているケースもあります。

鼻尖形成術にはリスクがある?

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スッキリと細く高い鼻先を作れる鼻尖形成術ですが、注意するべきリスクもあります。
鼻尖形成術を行う前には、ご紹介する4つのリスクについても頭に入れておきましょう。

パロットノーズになる可能性がある

パロットノーズとは、顔を横から見た際に鼻が「オウムのくちばし」のような形に見えることを指します。
鼻尖形成術では軟骨を縫合して寄せるため、どうしても鼻先の皮膚が中央によってポコッと飛び出し、パロットノーズが起こってしまう可能性があるのです。

術後数か月でパロットノーズは落ち着くケースがほとんどですが、気になる場合は医師に相談のうえ、軟骨移植やヒアルロン酸注入で整える方法もあります。

左右差がでたり鼻尖が曲がったりする可能性がある

鼻尖形成術の手術後は、鼻の組織が不安定な状態です。
ギブスで固定していたとしても、意図せず力がかかってしまう(例えば家の中で家族とぶつかってしまった、小さな子どもに顔を押されてしまった)などで、仕上がりに左右差が出たり、鼻尖が曲がってしまったりする可能性もゼロではありません。

このようなリスクを避けるためには、術後は極力安静に過ごし、ギブスで固定している間もなるべく鼻に負荷がかからない生活を意識することが大切です。

小鼻が目立つ可能性がある

鼻尖を細く小さく引き締めることによって、相対的に小鼻が大きくなったように感じて目立ってしまう可能性もあります。
鼻尖形成術を行う際は、医師のカウンセリングをしっかり受けて、仕上がりのイメージを手術前に共有しておきましょう。

化膿や感染の可能性がある

皮膚を切開し、軟骨を切除する手術のため、化膿や感染のリスクもゼロではありません。
腫れや赤みが続く、膿が出るといった場合は、必ず手術を受けたクリニックに連絡をして処置をしてもらいましょう。

すっきりとした鼻を目指したい人は表情筋ケアもおすすめ

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スッと通った鼻筋を目指したい人は、日ごろからできるセルフケアにも取り組んでみましょう。
鼻筋をきれいに見せたい人は、鼻周りの表情筋のコリをほぐしたり、顔のむくみをケアするマッサージを取り入れたりするのがおすすめです。

とくに鼻の横にある「上唇鼻翼挙筋」が衰えたり凝り固まったりすると、小鼻がゆるんだ印象になってしまいます。
表情筋トレーニンググッズやコリほぐしグッズを使って、日ごろから鼻周りの表情筋ケアにも取り組んでみてはいかがでしょうか?

▼上唇鼻翼挙筋のマッサージやトレーニング方法については、こちらの記事をご覧ください。

上唇鼻翼挙筋のトレーニングで鼻筋美人に!鍛える方法やおすすめグッズを紹介

 

鼻尖形成術を行う際はメリット・デメリットを理解してから!

鼻尖形成術とは、鼻先の脂肪を取り除き、鼻翼軟骨の切除・縫合によって鼻尖(鼻先)の形を整える美容整形手術です。
麻酔をかけたうえで、鼻の穴の内側や鼻柱を切開して手術を行います。
鼻尖形成術には、団子鼻をすっきり整える、鼻先を細く高くする、といった効果が期待できます。
ただし術後数日間は鼻先をギブスで固定する必要があり、約1ヶ月程度は鼻に負担がかからないよう注意して過ごしましょう。

スッキリとシャープな鼻を目指せる鼻尖形成術ですが、メリットと同時にデメリットや注意点もあります。
鼻尖形成術を行う際は、メリット・デメリットを正しく理解して、医師のカウンセリングを受けたうえで決定することが大切です。

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