COLUMN

COREFITのものづくり  FacePointer設計・製造企業インタビュー

COREFITのものづくり  FacePointer設計・製造企業インタビュー

「美しくなる瞬間も美しく。」

COREFITは、

続けられるデザイン、使いたくなるデザインであり、

さらには部屋に置いてある様も美しいプロダクトを

作り続けることを指針としています。

 

 

今回は、Face-Pointer(フェイスポインター)設計・製造企業の

「株式会社極東精機製作所」「株式会社YMGe」様にインタビューしました。

 

 

 

 

ものづくりのやりがい、職人への第一歩。

 

 

 

―始めに、このお仕事をされたきっかけを教えてください。

 

(株式会社極東精機製作所:鈴木 以下、鈴木)
この仕事は、もともと祖父が立ち上げて、その後父、私と後を継いでいます。

子供の頃は、祖父や父が作業場で一生懸命作業場に向かっている姿を見て育ち、気づけば自分も同じ仕事をしていました。

ものをつくる楽しさを知ったのは、小学生の時でした。工作の授業で作った作品を父に見せたところ、沢山褒めてくれたことが当時はすごく嬉しくて、その頃からものづくりに没頭していきました。職人である祖父や父に憧れがあったのだと思います。

 

(株式会社YMGe:月岡 以下、月岡)
私は、ひょんなきっかけからこの業界に入ったのですが、設計や図面をつくることの魅力を感じました。

全くの白紙の状態から、何かのアイデアで形にして、それを手にしてくれた人から喜んでもらえるのが本当に嬉しくて、この仕事を今も続けています。

 

 

 

 

葛藤や苦労、ものづくりへのこだわり。

 

 

―Face-Pointerを製造する上で、大変だったことや大切にされたことを教えてください。

 

(鈴木)私は常に、企業様の想いや考えを汲み取ることをすごく大切にしています。

自己満足な商品は、気持ちがいいものではないし、結局は売れないと思います。今回ご依頼いただいたB-by-C株式会社さんとも何度も打ち合わせや施策を重ね「最高傑作」と言える商品が出来上がったと自負しています。

開発を始めた当初は、無理難題がたくさんあって本当に大変でした。
始めに、デザイナーさんからイメージを渡されたときは、正直、「無理です」と言いましたね(笑)

当初のFace-Pointerのトリプルロットは3本それぞれが独立したバネを持っていました。それが縮んだ時はそれが全部絡まってしまうという構造で…

また、女性が日常でスマートに使うコンセプトをお持ちだったので、商品の軽さや細さ、手触りにもこだわりがあり、軽さや細さを追求すると、逆に強度や見た目に影響が出てしまうようなケースがたくさんあって。当時は本当に悩んだことを覚えています。
B-by-Cさんや弊社がOK、と思っても、さらにその先の加盟店様がNGなんてこともあって。一切妥協はありませんでしたね(笑)

 

(月岡)なんとか量産に至ったのはいいけど、今度は、パーツの色味がものによって全然違う、ということもあって。納期が迫っているので急いで改良して納品して…

当初は金属が擦れるような音がなかなか解消されなくて、潤滑油を使わずにオイルレスでの設計は本当に未知の領域でした。

試作をしては失敗して、を何度も繰り返し、「これで行こう!」となったときの喜びは、何ものにも代えることはできません。

 

 

 

 

お客さまの笑顔のために。Face-Pointerへの愛情。

 

―Face-Pointerへの想いをお聞かせください。

 

(鈴木)私達のような業者は、作っているものがどのパーツに使われているかを知ることはほとんどありません。ましてや、お客様のお声が私たちの耳に入ることもなかなかありません。

しかし、Face-Pointerを作る過程においては、お客様のお声が直に私達に届くのでとっても新鮮でした。思わぬご意見を頂いたり、喜んでいただけたり、未知の体験でしたね。

Face-Pointerは苦労して産んだ子供のようです(笑)

構造は、バネが伸び縮みするシンプルな造りに見えるかもしれませんが、私たちの技術や想いが詰まっています。

 

(月岡)この子をもっと有名にしたい。大物俳優になれるように成長してほしいと思っています。徐々に露出度も増えてきて、なんだか子供の成長を見ている気分ですね。昨年くらいは幼稚園、今は小学生くらいでしょうか(笑)。

街中で使われているところを早く見たいですね。

逆に、自分たちもこのFace-Pointerに成長させてもらいました。色んな経験をさせてくれたもの。その経験を言葉にするのはなかなか難しいです。

いつか有名になったあかつきには「下町ロケット」や「陸王」といった町工場のドラマが出来上がっていそうな。

Face-Pointerにはこれからどんどん成長して、多くのお客様に喜んでいただける活躍をしてほしいと思います。

 

 

 

>>Face-Pointerはこちら

 

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