口角を上げて明るい表情に!口角挙筋を鍛える方法
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口角が下がっている、と感じることはありませんか。口角が下がると老けた印象に見えるため、気になる方も少なくありません。口角を上げるためのポイントは、口角挙筋です。口角挙筋をしっかり鍛えると、口角がキュッと上がりイキイキとした印象になるでしょう。
そこで今回は、口角挙筋を鍛える方法について解説します。
口元のケアが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
口角挙筋とは?
ここでは、口角挙筋の位置や役割について解説します。
口角挙筋の場所
口角挙筋は、上あごの犬歯付近から小鼻の横周辺までに位置しています。
表情筋の中でも、唇の周辺にある口筋の一種です。
口角挙筋は、犬歯付近に位置する筋肉であることから、別名「犬歯筋」とも呼ばれています。
口角挙筋の働き
口角挙筋は、目元と口角を繋いでおり、口角を上に引き上げる働きがあります。
そのため、口角が下がったと感じるときは、口角挙筋が衰えている可能性が高いでしょう。
口角が下がると、不機嫌に見えたり老けて見えたりする原因にもなるため、しっかりケアしたい部分です。
口角挙筋が衰える意外な原因
口角挙筋が衰える原因には、加齢と普段の生活が関係しています。
ここでは、普段の生活の中で注意したい行動について紹介しましょう。
表情の変化があまりない
無表情で過ごすことが多い場合、表情筋を使う機会が少ないため、顔の筋肉が衰えてしまいます。
特にパソコンやスマホを扱うことが多く、会話をする機会が少ないと無表情の時間が長くなるでしょう。
口呼吸が多い
口周りが脱力して「ポカン」と口を開けて呼吸することが多い方も要注意です。
無意識に口を開けている場合、口周りの筋肉が緩んでおり、筋力低下の原因となることも。
口周りの筋力が衰えることで口角が下がるため、口呼吸をすることが多い方は、意識して鼻呼吸をしましょう。
よく噛んで食べない
食べ物をあまり噛まずに食べると、口周りの筋肉をほとんど使いません。
そのため、口周りの筋肉が衰えてしまい、口角が下がる原因になることも。
柔らかい物ばかり食べたり、あまり噛まずに食べたりする方は、意識して噛む回数を増やしましょう。
また噛む回数が増えると、満腹中枢が刺激され食べ過ぎ防止にもつながります。
これまでの生活を少し見直すだけで、口角が下がる原因を減らせるでしょう。
口角を上げるなら広頸筋のケアも重要
キュッと上がった口角をキープするためには、口角挙筋だけではなく、広頸筋のケアも重要です。
ここでは、広頸筋について解説します。
広頸筋ってどんな筋肉?
広頸筋とは、フェイスラインの下から鎖骨までを覆っている筋肉で、片方が表情筋に付いているところが特徴です。
そのため、広頸筋と表情筋が引っ張り合うバランスが良いと、肌がピンと張った状態をキープできます。
しかし、スマホの操作で下を見る姿勢が長いと広頸筋が縮み、口角が下に引っ張られる原因になることも。
口角挙筋だけではなく、広頸筋のケアも重要なポイントです。
広頸筋を鍛える方法
広頸筋を鍛えるためには、ポリバケツ運動がおすすめです。
ポリバケツ運動とは、「ポリバケツ」と発声するだけのお手軽トレーニング。
まず、「ポ・リ・バ・ケ・ツ」と口をしっかり動かして発声します。
それぞれの言葉を発声する際には、5秒間口の形をキープしましょう。
「ポリバケツ」を1セットとして、毎日3回繰り返すことをおすすめします。
道具もいらず時間もかからないため、仕事や家事、育児に忙しい方でも気軽に取り組めるトレーニングです。
広頸筋を鍛える方法については以下の記事でも解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
口角挙筋の鍛え方3選
口角挙筋を鍛える方法について解説します。
お手軽にできる方法が多いため、ぜひ参考にしてみてください。
割り箸を使ったトレーニング
割り箸を使って口角挙筋を鍛える方法を解説します。
- 前歯だけで割り箸を噛みます。強く力を入れず、軽く噛むことがポイントです。
- 口角を引き上げ、30秒間キープします。割り箸が口角よりも上に来るようにイメージしましょう。
以上の動きを毎日3回繰り返すと、口角挙筋が鍛えられます。
割り箸だけでお手軽にできるため、ぜひ参考にしてみてください。
1日1回!お手軽トレーニング
道具を使わず、1日1回だけのお手軽トレーニングについて解説します。
- 唇を軽く閉じましょう。
- 上唇と下唇を口の中に巻き込みます。
- 左右の口角を斜め上に引き上げましょう。その際「U字」になるよう、口角を引き上げることがポイントです。
- そのままの状態で5秒間キープします。
- 5秒かけて、ゆっくり元の状態に戻して1セット終了です。1日1回、5セット続けておこないます。
口角を上げて「U字」を作るのが難しい場合、手を使って引き上げると良いでしょう。
慣れてきたら、手を使わずに挑戦することをおすすめします。
ペコちゃんポーズで口角トレーニング
ペコちゃんのように、舌を出して上に向けるポーズで口角を鍛えましょう。
- 上の前歯8本がしっかり見えるよう笑顔を作ります。鏡の前でおこなうと良いでしょう。
- 舌を右の口角から出し、鼻先を舐めるようなイメージで、舌先を上に向けます。
- 舌を出した状態で、左の口角までゆっくり動かしましょう。
- 2往復を1セットとして、1日2セットおこなうことをおすすめします。
下の歯が見えないようにすることが重要です。
口角を上げるための生活習慣
口角を上げるために、日々の生活で意識したい習慣について解説します。
表情を動かすことを意識する
日々の生活で、表情豊かに過ごすことを意識することが重要です。
表情筋の衰えは、口角の下がりやフェイスラインのたるみなど、さまざまなトラブルの原因になります。
人と接する機会が少なく笑うことが少ない方は、1人のときでも口角を上げることを意識しましょう。
また表情筋を鍛えるトレーニングを日課にして、なるべく顔の筋肉を動かすことが重要です。
正しい姿勢で過ごす
正しい姿勢で過ごすことも、口角を上げるためには重要なポイントです。
スマートフォンやパソコンなどの操作は、下を向くことが多いため、口角も下がりがちになります。
また無表情になることも多く、表情筋が衰える原因になることもあり、注意が必要です。
姿勢が悪いと感じる方は、意識して正しい姿勢をキープしましょう。
しっかり噛んで食べる
食事の際に、しっかり噛んで食べることも大切です。
一口につき噛む回数を決めて、意識しながら食事をすると良いでしょう。
特に柔らかい食べ物を好む方や急いで食べる方は、噛む回数を意識することが重要です。
口角挙筋をケアするならFace-Pointerがおすすめ
口角挙筋をケアするためには、ピンポイントで刺激できるFace-Pointerがおすすめです。
ここでは、Face-Pointerの特徴や使い方について解説します。
Face-Pointerとは?
Face-Pointerは、どこでも気軽にコリをほぐせるアイテムです。
ボールペンのような形状でコンパクトサイズのため、ポーチに入れて持ち運べます。
電池や特別な準備もいらず、すぐに使えるお手軽さが魅力です。
細い先端がコリをほぐし、心地よい刺激でスッキリするでしょう。
▼『COREFIT Face-Pointer』についての詳細はこちら
Face-Pointerを使って口角挙筋をケアしよう
ここでは、以下の動画を参考に、Face-Pointerを使って口角をケアする方法について解説します。
Face-Pointerのシングルロッドを使いましょう。
口角の横、指1本分外側の部分に先端を当て、口角を上に持ち上げるようにしながら押し付けます。
鎖骨側に下がった口角を上に持ち上げるようにイメージすることがポイントです。
毎日2分程度、優しくプッシュしましょう。
口角挙筋をケアして素敵な笑顔を目指そう
口角が下がらないようにするためには、日々の生活を見直しケアすることが重要です。
無表情で過ごすことが多い方や姿勢が悪い方は、特に注意しましょう。
キュッと上がった口角でイキイキした毎日を過ごしましょう。