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COLUMN

たらこ唇とは?気になる唇のお悩みや改善方法を紹介!


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たらこ唇とは?気になる唇のお悩みや改善方法を紹介!-1

ぽってりと厚みのある「たらこ唇」は、女性らしいセクシーさを演出できるチャームポイントでもあります。しかし、中には「たらこ唇」にコンプレックスを感じていて、何とかして改善したいと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では「たらこ唇」の原因や改善方法について、詳しく解説します。たらこ唇を改善するためのセルフケアや、そのほかの唇のお悩みを改善する方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

たらこ唇とは?

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たらこ唇に明確な定義はありませんが、一般的には上下の唇の両方に厚みがある唇のことを指します。ボリューム感のある唇は、女性的でセクシーな印象を与えるため、たらこ唇は必ずしも短所というわけではありません。人によっては、たらこ唇が魅力になっていることも多くあります。

しかし、顔のパーツの中でも、唇が目立ちやすいこともあり、他人の目には魅力的に映っていても、自分ではコンプレックスに感じている人も少なくありません。また、女性らしい雰囲気を感じさせるため、男性の中には、たらこ唇に悩んでいる人もいるでしょう。

「口呼吸」でたらこ唇になるって本当?

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たらこ唇の主な原因は、生まれつきの唇の形にあります。しかし「口呼吸をすると、たらこ唇になる」という話を聞いたことはありませんか?

実際には、口呼吸をしたからといって、唇そのものが厚くなることはありません。しかし、口呼吸が続いていると、口の周りにある「口輪筋」の働きが衰えてしまい、口角が下がったり、歯並びが悪くなったりします。

口角が下がると、口元の引き締まり感がなくなり、唇がだらりと間延びしたような印象になってしまいます。また、歯並びが悪くなることで、上の前歯が「出っ歯」の状態になり、唇が前に出てしまうのです。

すっきりとした口元のためには「鼻呼吸」に改善!

日ごろから口呼吸になりやすい人は、意識的に鼻呼吸をするように心がけましょう。簡単にできる方法としては「就寝時にサージカルテープを唇に貼る」というものがあります。

サージカルテープとは、医療用のテープのことで、ドラッグストアなどでも手軽に購入できます。サージカルテープを唇の中心に縦方向に貼り、上下の唇を閉じるようにします。サージカルテープ以外にも、口呼吸を改善するための専用テープなども販売されています。

口呼吸は口元のお悩みの原因になるだけではなく「口腔内にウイルスが入りやすくなる」「虫歯や歯周病にかかりやすくなる」といったデメリットもあります。手軽なアイテムを活用して、口呼吸対策を行いましょう。

たらこ唇を改善する「口唇縮小術」とは

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たらこ唇にコンプレックスを感じており、根本的な改善をしたい人には、美容整形手術のひとつである「口唇縮小術」を受けるという選択肢もあります。

口唇縮小術とは、唇の余分な個所と筋肉を切除して、唇の形を整える方法です。唇を切除するというと「傷跡が残るのでは?」と不安に思うかもしれません。しかし、口唇縮小術では、唇の正面から見える部分と、口腔内の粘膜の境目に沿って切除を行うため、正面からではほとんど傷跡は目立ちません。

口唇縮小術の流れ

  1. カウンセリングで唇の形や切除部分を決める
  2. 局所麻酔を行う
  3. 唇の皮膚、口輪筋を切除、縫合する
  4. 術後1週間程度で抜糸を行う

口唇縮小術の費用相場

口唇縮小術の費用相場は、10~20万円前後です。使用する麻酔の種類によっても、価格は前後します。

たらこ唇の改善に「歯列矯正」は効果的?

たらこ唇に見えてしまう原因のひとつとして、口呼吸による「歯並びの悪さ」を紹介しました。しかし、歯並びには口呼吸だけではなく、小児期のあごの発達や生活習慣も関係しています。

口呼吸をしていなくても、歯並びが悪く、前歯が前方へ突出している場合は、歯列矯正によってたらこ唇を改善できるケースもあります。しかし、唇そのものが肉厚な場合は、歯列矯正による改善はあまり期待できません。

たらこ唇を魅力的に見せる方法

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たらこ唇にコンプレックスを感じているかもしれませんが、実は他人からは、ぽってりとしたボリューミーな唇が魅力的に見えていることもあります。無理に改善せずに、メイクでさらに魅力を引き出す方法を検討してみるのはどうでしょうか?

厚い唇のリップメイクは、口角をリップライナーでしっかり引き締めることが重要です。また、唇の輪郭をコンシーラーで整えることで、ボリューム感はありながらも、すっきりとした印象を演出できます。

ナチュラルな雰囲気に見せたいときは、肌なじみのいいピンクベージュやコーラルピンクのリップがおすすめです。また、パーティーシーンなど、華やかに見せたいときには、思い切ってレッドやボルドーのリップで、ボリューム感のある唇を際立たせてみるのも魅力的でしょう。

ただし、唇にツヤを与えるグロスを塗りすぎてしまうと、唇が突き出た印象になってしまいます。ツヤ感をプラスしたいときは、パールが入ったリップを使うなどナチュラルな輝きを意識しましょう。

薄い唇を厚くしたい場合は「ヒアルロン酸注入」

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厚みのある「たらこ唇」に悩んでいる人もいれば、唇が薄くボリューム感のなさをコンプレックスに感じている人もいます。唇にボリューム感をプラスしたい人は、美容整形の中でも「プチ整形」といわれている「ヒアルロン酸注入」を検討してみるのはいかがでしょうか。

ヒアルロン酸注入は、体内にもともとある保湿成分のヒアルロン酸を、注射によって注入する方法です。メスを使用せず、また注入したヒアルロン酸は、一定期間で体内に吸収されるため、比較的ハードルが低い美容整形といえるでしょう。

唇へのヒアルロン酸注入の流れ

  1. カウンセリングで唇のデザインや注入するヒアルロン酸の量を決める
  2. 唇を冷やしてから、注射でヒアルロン酸を注入する

唇へのヒアルロン酸注入の費用相場

唇へのヒアルロン酸注入の費用相場は、2~5万円前後です。使用するヒアルロン酸の種類や、ヒアルロン酸の注入量によって価格が変わります。

唇と鼻の間のバランスを整えたい場合は「人中短縮術」

たらこ唇など、唇の形の悩みに加えて、唇と鼻の間の「人中」が長くて悩んでる人もいるでしょう。人中が長いと、顔がのっぺりとした印象になってしまうこともあります。

唇と鼻の間のバランスを整えたい場合には「人中短縮術」という整形手術があります。人中短縮術では、鼻の下の皮膚を一部切除して縫合することで、唇と鼻の距離を近づけて、人中を短く整えます。表面の皮膚を切除するため、どうしてもわずかに傷跡が残りますが、鼻の穴の中に隠れる位置を切除するケースが多く、傷跡もそれほど目立ちません。

人中短縮術を行うと、人中の長さが整うだけでなく、上唇がふっくらと上向きになるので、キュートな印象を演出できます。

人中短縮術の流れ

  1. カウンセリングで切除部分を決める
  2. 局所麻酔を行う
  3. 鼻の下の皮膚を切除し、縫合する
  4. 術後1週間程度で抜糸を行う

人中短縮術の費用相場

人中短縮術の費用相場は、30~50万円前後が目安です。

まとめ

ぽってりとボリューム感のあるたらこ唇は、魅力的なチャームポイントですが、人によってはコンプレックスに感じてしまう場合もあるでしょう。たらこ唇が気になる人は、まずはご自身でできる改善方法からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、たらこ唇を魅力的に見せるメイクを研究してみるのもおすすめです。

そのほかの選択肢としては、美容整形手術の「口唇縮小術」があります。美容整形手術は、費用がかかるほか、注意点やリスクもあるため、必ず専門の医師に相談してから実施を検討しましょう。

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