美容の大敵「ドライスキン」とは?原因と改善方法を知っておこう
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お肌のうるおいが低下して乾いた状態になる「ドライスキン」。
「ただの乾燥でしょ」と放っておくと、美容に大きな影響を与えてしまう可能性があるのです!
そこで今回はドライスキンとはどんな状態なのか、何が原因なのかを詳しく解説します。
また、ドライスキンを改善するためのケア方法も紹介しているので、しっかり乾燥を対策して肌トラブルのない健康的なお肌を目指していきましょう!
ドライスキンとは?乾燥肌と何が違う?
ドライスキンとはお肌の外側にある角質層が乾燥してバリア機能が低下した状態です。
ドライスキンになるとお肌がカサカサして粉が吹いたり、かゆみ、肌荒れなどの症状を引き起こすといわれています。
ドライスキンと乾燥肌の違い
結論からいうとドライスキンと乾燥肌は同じです。
一般的にうるおいのあるお肌はバリア機能が高いため、ダメージを受けにくく、水分を蓄える力もあります。
しかし、乾燥してバリア機能が低下したお肌は、いわばバリアに穴が開いた状態。
ダメージを受けたり、水分が蒸発しやすくなったりするため、乾燥した状態が慢性化し、乾燥肌と呼ばれるのです。
ドライスキンになるメカニズム
健康的なお肌は一番外側にある角質層が水分を含み、うるおっているため、刺激やホコリ、紫外線からお肌を守ることができます。
しかし、角質層はとても薄く繊細なので、些細な刺激や環境、体や心の状態の影響を受けて弱ってしまいます。
すると角質細胞に含まれるアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が減少。
細胞をつなぎとめることが難しくなり、バリア機能が低下してしまうのです。
ドライスキンが原因で起こる美容のトラブル
ドライスキンになりバリア機能が低下すると、お肌が刺激を受けやすくなります。
細菌やホコリがお肌に侵入すると、かゆみやかぶれ、炎症を起こす可能性があるでしょう。
そのほか、次のような肌トラブルを引き起こすケースも。
- ニキビ
- 日焼け
- シミ
- 乾燥小じわ
- たるみ
このように、ドライスキンはさまざまな肌トラブルの原因になります。
放っておくと老け見えにつながる可能性もあるので、早めの対処がおすすめです。
ドライスキンの原因は日常生活に潜んでいる
ドライスキンの原因はほとんどが日常生活に潜んでいます。
ドライスキンになる原因をチェックして、私生活を見直してみましょう!
加齢
お肌のうるおいのピークは生まれたての赤ちゃんの頃といわれています。
しかし年齢を重ねるごとに水分量は減少し、40代では赤ちゃんの頃の水分量のほぼ半分になるのだそう。
というのも、女性は40歳頃からホルモンの分泌量が減り、お肌の保湿成分であるセラミドや皮脂の分泌も減少するといわれています。
お肌のうるおいが減るとバリア機能も低下し、ドライスキンになってしまうのです。
洗いすぎ
家事で水仕事をする機会が多いと、洗剤やお湯によって皮脂が必要以上に減り、手荒れを起こしてしまうことがありますよね。
お顔でも同じ現象が起きます。
洗顔の回数が多すぎたり、洗浄成分が強い洗顔料を使っていたりすると、皮脂が減ってドライスキンの原因になるのです。
摩擦や紫外線などの刺激
洗顔後にタオルでゴシゴシ擦っている方は、摩擦でお肌が傷ついてドライスキンにつながっているかもしれません。
とくに気をつけてほしいのが、クレンジングや洗顔時の摩擦です。
クレンジング料の量が足りなかったり、洗顔の泡立てが足りなかったりすると、摩擦が起きてドライスキンの原因になります。
また、紫外線を浴びたお肌は水分が失われ、バリア機能が低下するため、乾燥状態を引き起こします。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れはお肌の状態に直結するので注意が必要です。
とくに食事はお肌を作っているともいわれています。
健康的なお肌を目指すために大切な発酵食品や大豆食品が不足していると、ドライスキンにつながる可能性があるでしょう。
しかし、お肌を作るための食事でもっとも大切なのは栄養バランスです。
乱れた食生活を続けていると、乾燥をはじめ、さまざまな肌トラブルにつながるでしょう。
また睡眠不足やストレスもお肌に大きな影響を与えるので、健康的な体と心を保つことが大切です。
湿疹などの症状が出たら…アトピー性ドライスキンかも!
ドライスキンは外的要因が原因で起こるケースが多いのが特徴です。
しかし、アトピー性皮膚炎は、お肌自体がもともと乾燥しやすいため、ドライスキンとは違う対処が必要になってきます。
お肌の乾燥だけでなく、次のような症状がある場合、アトピー性皮膚炎の可能性があるでしょう。
- お肌の赤み
- 赤いブツブツ(湿疹)
- ジュクジュクして液が出る
- ボロボロと皮がむける
アトピーを放っておくと皮膚が硬くなり、ゴワゴワになるケースもあります。
かゆみや赤みが気になるときは早めに病院を受診しましょう。
アトピー記事へのリンク
ドライスキンを改善したい!おすすめのケア方法
ドライスキンの原因は身近に潜んでいるので、生活習慣やスキンケアを変えるだけで改善する可能性は十分にあります。
簡単にできる方法を紹介するので、ぜひできることから取り入れてみてください!
摩擦や紫外線対策を行う
摩擦が起きやすいクレンジングや洗顔を見直すのもドライスキン対策として有効です。
オイルクレンジングを使っている場合、たっぷりオイルを使うと摩擦を防げます。
摩擦をしっかり防止したい方は、クリームタイプや水分の多いジェルタイプを使うのがおすすめ。
洗顔料を泡立てるのが苦手な方は、泡で出てくる洗顔料を使うと、ふんわりとした泡でお肌に直接触れずに洗顔できます。
また、紫外線対策は日差しのある日以外にも習慣的に行うのが賢明です。
というのも、紫外線は年中降り注いでおり、肌老化の原因といわれるUVA波は室内にいても窓を通り抜けるのだそう。
外出する際は日傘などを取り入れ、日焼け止めを塗る習慣をつけるのがおすすめです。
こまめに水分を補給する
私たちの体の約60〜65%は水分でできているといわれています。
そのため、体の水分が不足するとお肌にも水分が行き渡らず、乾燥を招いてしまいます。
日頃からあまり飲み物を飲む習慣がない方は、こまめに水を飲むクセをつけてみてください。
ここで気をつけてほしいのが、カフェインが入ったお茶やコーヒーは利尿作用があるので、水分を摂っているつもりでも摂れていない可能性があるということです。
できるだけノンカフェインの飲み物や、水を飲むように心がけてみてください。
お肌が炎症しているときは鎮静ケアを
バリア機能が低下し、お肌がダメージを受けて炎症を起こしているときは、鎮静ケアを取り入れましょう。
話題のシカ成分(ツボクサエキス)や、ドクダミエキスはお肌の炎症を緩和する効果が期待できるといわれています。
ニキビが気になるときは、抗炎症作用のある有効成分が配合されたスキンケアを選ぶのがおすすめ。
鎮静ケアとあわせて保湿ケアも行ってみてください。
お肌のバリア機能を高めるスキンケアを使う
バリア機能を高めるスキンケアを使うと、うるおって健康的なお肌を目指せます。
お顔にこだわった美容ブランド『COREFIT』のスキンケアシリーズは、「内側から柔らかく強いお肌」がコンセプト。
角質層まで浸透し、もっちりとハリのあるお肌を目指せます。
肌トラブルを予防して、生理中も健康的に輝くお肌をキープしていきましょう。
▼『COREFIT』スキンケアシリーズについての詳細はこちら
乾燥予防は健康的なお肌をキープすることにつながる
さまざまな原因でお肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、ダメージを受けやすいドライスキンになるといわれています。
ダメージを受けたお肌はさらに乾燥を促進させ、ニキビやシミ、たるみなどの肌トラブルにつながる可能性も。
お肌の水分は年齢とともに減少するといわれているので、日頃から保湿を意識した生活を意識しましょう。
生活習慣はもちろん、スキンケアにも力を入れ、健康的なうるおい肌を目指してみてくださいね!