アトピーの原因と美容に与える影響とは?早めの対処が重要な理由
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お肌が弱い人がかかるというイメージが強い「アトピー性皮膚炎」。
生まれつきアトピー体質の方もいますが、実はある日突然アトピーの症状が出ることもあるのです!
気づかずに放っておくと大変なこともあるので、気をつけてください。
今回はアトピーの原因や症状、美容に与える影響などを詳しく解説します。
お肌の異常を放っておかずに、適切なケアを行っていきましょう!
アトピーとは?
お肌のかゆみや湿疹をともなう「アトピー性皮膚炎」は、良くなったり悪くなったりを繰り返すため、治療に時間がかかるといわれています。
アトピーとはそもそもどんな病気なのか、うつる心配はあるのか、気になる疑問を解消していきましょう!
アトピーが発症するのはバリア機能の低下
アトピーはお肌のバリア機能の低下が原因で発症するといわれています。
バリア機能が低下すると小さな刺激や環境の変化に敏感になるので、かゆみや湿疹などの症状が出てしまうのだそう。
清潔で刺激が少ない環境であれば症状は改善しますが、刺激が多い環境では症状が悪化することもあります。
アトピーはうつる病気ではない
アトピーが悪化して皮膚がただれたりジュクジュクしたりすると、「もしかしてまわりにうつるのでは?」と不安になるかもしれません。
しかし、アトピーはうつる病気ではないといわれています。
ジュクジュクして液が出ているときはお肌の保護が必要ですが、うつる心配はないので気にしすぎないようにしましょう。
アトピーは赤ちゃんの病気?大人になってからでも発症する
アトピーはほとんどが乳児期に発症するといわれています。
乳児期に発症したアトピーは、成長とともに改善するケースがほとんどですが、まれに大人になっても症状が残る人も。
また、乳児期にアトピーにかからなかったからといって安心できるわけではありません。
大人になってからある日突然アトピーにかかる人もいます。
たとえば妊娠・出産や大きな環境の変化によって、アトピーの症状が出る可能性もゼロではないのです。
アトピー性皮膚炎の原因は乾燥?アトピーになる原因
アトピーはお肌のバリア機能が低下することによって発症するといわれていますが、そもそもなぜお肌のバリア機能が低下するのでしょうか?
実はアトピーの根本的な原因は日常生活に潜んでいるのです!
遺伝
アトピーはアトピーの遺伝子を持っている方にのみ発症するといわれています。
日本人の約30%はアトピー素因※を持っていると考えられているため、およそ3人に1人はアトピーを発症する可能性があるのです。
参考:日本アトピー協会
たとえば両親がアトピーを発症していなくても、どちらかがアトピー素因※を持っていた場合、自分が発症する可能性はゼロではありません。
アトピー遺伝子を持っているからといって必ず発症するわけではありませんが、環境によっていつ発症してもおかしくないのです。
※
① 気管支喘息,アレルギー性鼻炎, 結膜炎,アトピー性皮膚炎のうちいずれか,あるいは 複数の疾患の既往歴や家族歴があること
② アレルギーと関係の深いIgE抗体を産生しやすい素因をもっていること
(「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021」日本皮膚科学会)
食べ物
食生活はアトピーの発症に大きく影響しているといわれています。
とくに偏食や外食ばかりの生活を送っている方は要注意!
栄養バランスが乱れるとお肌のバリア機能が低下し、アトピーが発症しやすくなるのだそう。
日頃から甘いものや肉類など、糖質や脂質が多い食事をしている方は食事のバランスを見直してみましょう。
また、ダイエットなど過度な食事制限も、栄養が不足するためお肌のバリア機能が低下しやすくなります。
環境
アトピーはお肌に触れるものが原因で発症する可能性もあります。
化学繊維を使った服や寝具のダニが原因で、気づかないうちにアトピーが発症することも。
また、化粧品や洗剤、シャンプーやボディソープに含まれる界面活性剤もアトピーを引き起こす原因になるといわれています。
日常生活のなかでアトピーの原因を見つけるのは難しいですが、「皮膚に触れるものはお肌にやさしく清潔なものを選ぶ」という意識を持つとアトピーが発症するのを予防できるでしょう。
ストレス
勉強や仕事、人間関係など、年齢を問わずストレスを溜め込んでいる方は増えています。
心と体は密接に関係しているので、ストレスを溜めたまま生活をしていると、ある日突然アトピーを発症してしまうケースもあるのです。
とくにストレスは、アトピーの症状であるかゆみを悪化させると考えられています。
ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れ、体にさまざまな悪影響を与えるだけでなく、病気を引き起こす可能性もあります。
日頃からストレスを発散したり、十分に睡眠をとるなど、ストレスを溜め込まないように注意してください。
アトピーの症状は?放っておくと美容にも影響が…!
「もしかしてアトピー?それともただの肌荒れ?」とお悩みの方もいるでしょう。
とくにお肌が弱い方は、アトピーの症状が出ても「いつものこと」と認識してしまうかもしれません。
ではアトピーはどの部位にどんな症状が出るのかを詳しく見ていきましょう!
アトピーは顔や関節部分に症状が出やすい
アトピーは顔に症状が出やすい病気の一つ。
とくに目のまわりやおでこに赤みや湿疹が出るケースも多いので、マスクをしても目立ちやすいのが特徴です。
またアトピーは首やひじ裏、ひざ裏など、関節部分にも症状が出やすいといわれています。
関節の裏側は汗をかきやすい部分なので、汗でかゆみが出ないよう、こまめに拭き取りするのがおすすめです。
放っておくと危険?ゴワゴワ肌になる可能性が
アトピーの一般的な症状は以下のとおりです。
- お肌の赤み
- 赤いブツブツ(湿疹)
- ジュクジュクして液が出る
- ボロボロと皮がむける
アトピーの症状は人それぞれで、症状の種類や度合いも違います。
しかし放っておくと皮膚が硬くてゴワゴワになるケースもあり、一度皮膚が硬くなってしまうとケアに時間がかかります。
そのため、アトピーは症状を放っておかず、早めにケアするのが大切なのです。
アトピーは日頃のケアが大事!スキンケアのコツ
大人になってからアトピーが再発したり、ある日突然アトピーになったりするのを防ぐためには、バリア機能を高めるスキンケアが重要です。
乾燥は大敵!水を飲む習慣をつける
乾燥はお肌のバリア機能が低下を引き起こします。
バリア機能が低下するとさまざまな刺激を防げなくなるため、摩擦などの刺激だけでなく、紫外線ダメージも受けやすくなるのです。
つまり、お肌の乾燥はアトピーや肌荒れ、しわやたるみなど、すべての肌トラブルにつながる可能性が…!
そのため、お肌が乾燥しないよう、お水を飲む習慣をつけてみてください。
カフェインが入っているお茶やコーヒーは利尿作用があるので、できるだけ水をそのまま摂るのがおすすめ。
外側だけでなく、内側から乾燥を予防する習慣をつけていきましょう。
角質層まで浸透するスキンケアを選ぶ
お肌の表面にうるおいを与えても、お肌の内側(角質層)が乾燥しているとアトピーを発症する可能性があります。
そのため、スキンケアはお肌の角質層までしっかりとうるおいを与えることを意識したアイテムを選ぶのがおすすめ。
お顔にこだわった美容ブランド『COREFIT』のスキンケアシリーズは、「内側から柔らかく強いお肌」がコンセプト。
角質層まで浸透し、もっちりとハリのあるお肌を目指せます。
スキンケアは毎日行うものなので、ぜひこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。
▼『COREFIT』スキンケアシリーズについての詳細はこちら
アトピーは日常の心がけで防ぐことができる!
アトピーは遺伝によって発症するケースがほとんどですが、生活習慣や環境に気をつけるだけで発症を防ぐことができます。
しかし症状が悪化するとケアが難しくなるので、「アトピーかも?」と思ったら医療機関を受診しましょう。
また、お肌に触れるものはこだわって選ぶのがおすすめ。
シャンプーやスキンケアは機能や成分をチェックして、お肌のバリア機能低下を予防していきましょう!