えくぼ形成でキュートな笑顔美人に！効果や費用相場、リスクの有無について解説

ニコッと笑った際に頬に現れる「えくぼ」は、愛らしいチャームポイントのひとつ。
キュートな笑顔美人を目指したい人には、美容整形手術の「えくぼ形成」という選択肢もあります。

この記事ではえくぼ形成の手術内容や効果、メリット、リスクなどを詳しく解説します。
えくぼ形成の費用相場や、作ったえくぼはもとに戻せるのか、などの気になる疑問にも回答します。

えくぼ形成はどんな整形手術？

えくぼ形成とは、口の内側を切開し、医療の用の糸を使って表情筋と皮下組織を留めてえくぼを作る美容整形手術です。
糸を使って頬を引っ張ることで、物理的にえくぼを形成します。

えくぼ形成手術の流れ

1. えくぼの位置を決める
2. 局所麻酔を行う
3. 口の中の粘膜を数mm程度、小さく切開する
4. 口の中から糸を通して、表情筋と皮下組織を留める
5. 口の中の粘膜を縫合する

えくぼ形成の効果

えくぼ形成では、お顔の左右にえくぼを作ることができます。
また片側だけの手術も可能なので「左右どちらかにしかえくぼがなく、バランスが悪い」といったケースの改善も可能です。

えくぼ形成のメリット

比較的手軽な美容整形手術として人気のえくぼ形成ですが、次のようなメリットもあげられます。

自分の好みの位置にえくぼを作れる

えくぼ形成では、自分の好みの位置にえくぼを作ることができます。
一般的に耳たぶの付け根と口角を結んだ線と、目じりから垂直に下した線の交点にえくぼがあるとバランスがいいといわれています。

しかし顔のパーツのバランスは、一人ひとり異なるため、自分に似合うえくぼの位置は個々で違うでしょう。
えくぼ形成では、自分の好みの位置にえくぼを作れるので、手術前に医師とよく相談をしてイメージ通りの場所を共有することが大切です。

また位置だけではなく、えくぼの形も調整可能です。
「縦長のえくぼにしたい」「くっきりと深いえくぼを作りたい」など好みのデザインをイメージしておきましょう。

手術時間が短い

えくぼ形成の手術時間は、片側で15分、両側で30分程度が目安です。
カウンセリングの時間を含めても、1時間～2時間以内で済むのが一般的です。

ダウンタイムが短く傷跡も残らない

えくぼ形成では、口腔内を数mm程度切開する以外、大きく皮膚を切ることはありません。
そのためダウンタイムも1週間前後と短く、腫れもほとんど起こりません。
切開個所も口の中だけなので、見た目の傷跡が残らないこともメリットのひとつです。

えくぼ形成のリスクやデメリット

手術時間やダウンタイムも短く、手軽な印象のえくぼ形成ですが、手術前には知っておくべきリスクやデメリットもあります。

引っ張られるような違和感が生じる可能性がある

えくぼ形成は、口の中から筋肉と皮下組織を糸で留めて、物理的に引っ張ってえくぼを作る美容整形手術です。
そのため、術後しばらくは頬が引っ張られるような違和感が生じる可能性があります。

ただしこの違和感は、時間の経過とともになくなるケースがほとんどです。
数か月経っても引きつるような感覚が強い場合は、手術を受けたクリニックで相談してみましょう。

作ったえくぼが消えることもある

えくぼ形成の持続期間には個人差があります。
手術後、時間とともに糸がゆるんでしまうなどで、徐々にえくぼが消えてしまうこともあります。
またもともと頬の脂肪や皮膚が厚い方は、留めていた糸がほどけてしまう可能性もゼロではありません。

「術後すぐにえくぼが消えてしまった」という場合は、再度適切な処置を受けられるケースもあるため、クリニックに相談してみましょう。

イメージ通りのえくぼにならない可能性がある

位置や形を調整できるえくぼ形成ですが、どうしてももともとの顔立ちや皮膚・脂肪の厚さによって仕上がりには差が出てきます。
「思っていたよりもえくぼが浅い」「えくぼが深すぎて目立つ」「希望の位置と違う場所にえくぼができた」といった失敗談もあります。

イメージ通りのえくぼに仕上げるためには、カウンセリングの際に症例写真などを用いて、医師と仕上がりイメージをしっかり擦り合わせておきましょう。

笑っていなくてもえくぼが出る可能性がある

術後しばらくは、笑っていなくてもえくぼが出てしまう可能性があります。
ただしこの状態は一時的なものなので、1～2ヶ月ほど経過すると自然な状態になじみます。

えくぼ形成手術後の注意点

ダウンタイムの少ないえくぼ形成ですが、術後は注意しておきたいポイントがあります。

術後1週間は歯磨きに注意

えくぼ形成の手術後当日から歯磨きをすることができますが、手術をした箇所をブラシでこすらないように注意しましょう。
さらに術後1週間程度は、歯磨きの際に口腔内を強くこすらないよう意識してください。

術後1ヶ月は喫煙を避ける

喫煙をすると血液循環が悪くなるため、切開した口の中の粘膜の傷の治りが遅くなりがちです。
また傷口が赤くなったり腫れたりする可能性もあるため、術後1ヶ月程度は喫煙を避けることをおすすめします。

術後1ヶ月はフェイスマッサージは避ける

強い力で手術部分を圧迫すると、糸がほどけてしまったりゆるんでしまったりする可能性があります。
イメージ通りのえくぼを作るためには、術後1ヶ月程度は、強い力でのフェイスマッサージは避けて過ごしましょう。

えくぼ形成の費用相場

えくぼ形成の費用相場は以下のとおりです。

• 片側：150,000円～200,000円前後
• 両側：300,000円～400,000円前後

作ったえくぼをもとに戻すことはできる？

えくぼ形成で作ったえくぼを消して、もとの状態に戻すことは可能です。
ただしえくぼを消す際は、クリニックで筋肉と皮下組織を留めている糸を抜糸する必要があります。

また術後時間が経過している場合は、糸の抜糸ができない、抜糸をしてもクセがついていてえくぼが消えない、というケースもあります。
えくぼ形成によって作ったえくぼを消したい場合は、早めにクリニックに相談しましょう。

笑顔美人を目指したい人は表情筋トレーニングもおすすめ

えくぼが映えるきれいな笑顔を目指したい人は、セルフでできる表情筋トレーニングを取り入れるのもおすすめです。
とくに口元を引き上げる口輪筋や上唇挙筋、頬骨筋などを鍛えると、キュッと口角が上がったキュートな笑顔を目指せます。

反対に口周りの表情筋が衰えてしまっていると、口角が下がり、口元のたるみ、シワが目立ってしまい、いくら魅力的なえくぼを作っても理想の笑顔に近づけない可能性もあります。

▼口元の表情筋のトレーニングに挑戦してみたい人は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

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えくぼ形成を行う前にはメリット・デメリットを把握しよう

えくぼ形成とは、口の中の粘膜を切開して、糸で皮下組織と筋肉を留めてえくぼを作る美容整形手術です。
見た目に傷が残らず、手術時間、ダウンタイムも短いため、比較的手軽に行える手術といえるでしょう。
自分の好みの位置にえくぼを作ることができ、えくぼの形も調整できるの、イメージ通りのキュートな笑顔を目指せるでしょう。

ただしえくぼ形成には事前に知っておくべきリスクや注意点もあります。
えくぼ形成を行う際は、医師のカウンセリングをしっかり受けたうえで、手術のメリット・デメリットをしっかり把握しておくことが大切です。