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切らない鼻中隔延長とは?メリットや気になるリスクについて解説

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「鼻の形が気になる」「もっと鼻が高ければ……」このような悩みを解決できる鼻の整形。しかし、顔にメスを入れることに恐怖や不安を感じる方も多いでしょう。そこで注目されているのが、切らない鼻中隔延長です。わずかな時間と傷だけで、理想的な鼻に近づけるとあって人気があります。

そこで今回は、切らない鼻中隔延長の特徴について詳しく解説。併せて気になるデメリットやリスクについても紹介します。切らない鼻中隔延長について、正しく理解しましょう。

鼻中隔ってどの部分?

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切らない鼻中隔延長の施術について説明する前に、鼻中隔の場所を確認しましょう。
鼻中隔は、左右の鼻の穴を分ける中央部分の壁のことです。
鼻中隔は、多少なりとも曲がっていることが多く、鼻がつまる原因になることもあります。
鼻を高くするために、この鼻中隔を延長してツンと上向きの鼻にする施術が鼻中隔延長術です。

切らない鼻中隔延長とは?

切らない鼻中隔延長とは、鼻の先端から医療用の糸を挿入する施術のことです。
通常の切開する施術では、体内の軟骨やプロテーゼなどを使い鼻の形を整え、高さを出します。
切らない鼻中隔延長では、糸を入れるだけで鼻先をツンと高くしたり鼻筋を通したりできるため、メスを使わずに整形したい方に人気です。
この施術で使用する医療用の糸は、特殊な棘が付いており、この棘が伸縮することで鼻の形状を整えます。
鼻の状態や理想の形によって、鼻中隔に挿入する糸の本数は異なるため、医師とのカウンセリングが重要です。

切らない鼻中隔延長のメリット

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ここでは、切らない鼻中隔延長のメリットについて解説します。

ダウンタイムが短い

切らない鼻中隔延長の施術は、ダウンタイムが短いのが大きなメリットです。
通常のメスを使った鼻中隔延長のダウンタイムは、約7日間と言われています。
しかし、切らない鼻中隔延長のダウンタイムは、約3日間のケースが多いでしょう。
そのため、なるべく早く普段の生活に戻りたい方におすすめです。
ただし、ダウンタイムには個人差があるため、さらに時間がかかる可能性もあります。

費用が安い

切らない鼻中隔延長は、他の整形方法よりも比較的安く受けられます。
鼻中隔へ挿入する糸の本数によって費用は異なりますが、一般的には12~16万円程度で可能です。

傷跡がほとんどない

切らない鼻中隔延長の傷は、糸を挿入する際に開ける針穴だけです。
そのため施術直後は、ニキビのように鼻先が傷が赤くなるだけで、数日で治ることが多いでしょう。
傷跡がほとんど残らず、施術を受けたことが周りにバレにくいのがメリットです。
また施術を受けた翌日からメイクが可能なため、赤くなった傷を隠すこともできます。

糸は体内に吸収される

鼻中隔に挿入した医療用の糸は、時間の経過とともに徐々に溶けて、体内に吸収されます。
そのため、異物が残ることに抵抗がある方でも受けやすいでしょう。
また糸が溶けてなくなった後でも、糸の周辺にあるコラーゲンが線維化し、鼻中隔を支えるケースもあるようです。
しかし個人差があるため、注意しましょう。

切らない鼻中隔延長のデメリット

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切らない鼻中隔延長は、良いことばかりではありません。デメリットについても解説しましょう。

長持ちしない

通常、切らない鼻中隔延長の効果は、半年から1年程度とされています。
糸が溶けると元の形に戻るとされていますが、そのまま鼻の形が固定されるケースもあるでしょう。
しかし、もっと短い期間で糸が切れてしまい、元に戻る場合もあると言われています。
そのため、理想的な形を維持するために、何度も施術を受けなくはならないでしょう。
永久的に効果が持続するものではないと、認識することが大切です。

糸が飛び出る可能性もある

鼻中隔に挿入した糸が、鼻の皮膚を突き破って飛び出す可能性もゼロではありません。
技術力に不安がある医師の場合、このようなトラブルが起きやすくなります。
医師の技術力によって仕上がりは大きく左右されるため、クリニック選びは慎重にしましょう。

切らない鼻中隔延長のリスクについて

切らない鼻中隔延長のリスクには、主に以下のようなものがあります。

  • 注射針による内出血
  • 注入部分の赤み
  • 腫れや痛み
  • つっぱり感や熱感
  • 硬結

これらの副作用は、通常であれば1~2週間程度で治まることが多いでしょう。
また個人差があるため、全員が感じる症状ではありません。
治りが遅いと感じたり、異常を感じたりした場合は、施術をした医師へ相談しましょう。

信頼できる医院・クリニックの見分け方

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医師の技術によって、鼻中隔延長の効果は大きく左右されます。ここでは、信頼できる医師の見分け方について解説します。

医師とのカウンセリングが十分か

施術前のカウンセリングで、医師としっかり話ができるかが重要なポイントです。
効率化を重視するあまり、医師とのカウンセリングが極端に短い医院やクリニックもあります。
カウンセリングが不十分だと、思っていた仕上がりと異なる原因になることも。
また施術に関する疑問や不安を抱えたまま、施術を受けることになるでしょう。
医師とのカウンセリングが十分に受けられない場合、このようなトラブルが起きやすいため注意が必要です。

料金に納得できるか

医院やクリニックによって、料金が異なるため、納得できる費用で施術してもらえるかが重要です。
たとえば、値引きや特別価格といった条件で強引に契約させる医院やクリニックもあります。
また安い施術では失敗すると説明し、極端な失敗例を見せた後に高額な施術をおこなうケースもあるようです。
このように、料金面でトラブルになることも少なくありません。
費用が高ければ高いほど良い医院やクリニックではないため、注意しましょう。

術後のフォロー体制はどうか

施術後のフォロー体制が、しっかりしているかも重視なポイントです。
切らない鼻中隔延長は、ダウンタイムがほとんどないとはいえ、少なからずリスクがあります。
そのため、医師による術後の診察は重要です。
万が一のトラブルに備えて、きちんとフォローしてくれる医院やクリニックを選びましょう。

切らない鼻中隔延長の施術の流れ

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ここでは、切らない鼻中隔延長の施術の流れについて解説します。施術の流れは、医院やクリニックによって異なるため、あくまで参考にしてみてください。

カウンセリング

医師とカウンセリングをおこない、要望を伝えましょう。
その際、糸の本数や費用をしっかり確認することが大切です。
疑問や不安があれば、カウンセリングの時に聞きましょう。

麻酔

糸を挿入する箇所へ表面麻酔と局所麻酔をおこないます。
表面麻酔はクリームを塗るだけですが、局所麻酔は注射でおこなうため、多少痛みが伴うでしょう。

施術

医療用の糸を挿入します。

施術完了

施術は15~20分程度で終了します。
翌日からメイクも可能です。
施術後の痛みが気になる場合、痛み止めを処方してもらえる医院やクリニックもあります。

メスを入れたくない人は切らない鼻中隔延長がおすすめ

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顔にメスを入れることに抵抗がある方は、切らない鼻中隔延長がおすすめです。施術時間が短い・傷跡がほとんど残らない・ダウンタイムが短いなどのメリットがあるため、仕事を長期間休む必要もありません。

しかし、切開する鼻中隔延長手術と比べると効果が短く、何度も施術を受ける必要があります。永久的な効果を期待する場合は、切らない鼻中隔延長は向いていないでしょう。

デメリットとリスクをしっかり理解した上で、納得して施術を受けることが大切です。

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