二重あごの原因とは?簡単エクササイズでお悩み解消
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「二重あごのせいで、なんだか太って見える」「フェイスラインがはっきりしない」このような悩みを抱えている方も多いでしょう。
フェイスラインがぼやけて見える二重あごは、太って見えたり年齢を感じさせたりすることがあります。
できればフェイスラインをスッキリさせて、若々しい印象にしたいですよね。
今回は、二重あごの原因や対策、簡単エクササイズについて解説します。
二重あごが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
フェイスラインがたるむ!二重あごの原因とは
まずは、なぜ二重あごになるのか、原因から解説します。
肥満
皮下脂肪が過度にあご下に蓄積すると、二重あごを引き起こす可能性があります。
運動不足や食生活の偏りなど、さまざまな原因で太ってしまうことが多いでしょう。
体型の変化は、少しずつ起こることが多いため、気が付いたらあごの下に脂肪が付くこともあります。
特に加齢によって、顔の筋力が衰えると、あごの下に脂肪が付きやすくなるでしょう。
一度付いた脂肪は、簡単に落とせません。
そのため、なるべく脂肪が付かないように生活することが大切です。
姿勢の悪さ
スマホやデスクワークで、前かがみの姿勢が続くと二重あごを引き起こすこともあります。
姿勢が悪いと血流が滞り老廃物がとどまりがちになるでしょう。
特に俯いた姿勢は、頬やあご周辺に老廃物がたまり、むくんでしまいます。
このむくみが、二重あごとなって目立ってしまうのです。
頭は想像以上に重いパーツのため、下を向くと頭を支える方や首周辺の筋肉には負担がかかります。
そのため、二重あごだけではなく、肩コリが酷い方は、姿勢を見直した方がいいかもしれません。
日頃の癖
普段なんとなくしてる日頃の癖が、二重あごの原因になっている可能性があります。
たとえば、足を組んだり頬杖を付いたりする癖があると、筋肉の付き方にバラつきが出てくるでしょう。
筋肉が偏って付いてしまうと、あまり筋肉が付いていない部分をかばって、別の部分に負担がかかります。
そうすると、正しい姿勢が取りにくくなり、さらにバランスが崩れるでしょう。
筋力の低下
あご周りや顔の筋肉が衰えると、皮膚が下に引っ張られて二重あごの原因になるでしょう。
筋力の低下は、老化だけではなく、表情筋を動かさないことでも引き起こされます。
近年では、マスクをすることが多く、表情筋を動かす機会が少ない方も多いでしょう。
また対面で人と会う機会も少なくなっているため、より顔の筋肉が衰えがちです。
無表情でいることが多いと感じる方は、表情筋を鍛えることをおすすめします。
あごのたるみケア
あごのたるみが気になる方におすすめのケアをご紹介します。
まずは始めやすいケアから、やってみると良いでしょう。
正しい姿勢を心がける
今すぐにできるたるみケアは、正しい姿勢でいることです。
背筋を伸ばし、猫背にならないよう注意しましょう。
特にスマートフォンやリモートワークの際は、集中しているため姿勢が崩れがちです。
正しい姿勢は、以下の方法を参考にしてみてください。
【立ち姿勢】
まず、肩幅に足を広げ姿勢を伸ばして立ちます。
次にそのままの状態で、かかとだけ浮かせて5秒間キープしましょう。
かかとを浮かせて5秒間キープを3回繰り返します。
3回目に着地した時の姿勢が、正しい姿勢です。
【座り姿勢】
まず、椅子に浅く座り、両足の裏を床にしっかり付けます。
次に、両腕を天井に向けて思い切り突き上げ、背伸びをしましょう。
両腕をゆっくり左右に広げながら、腕を下ろします。
その姿勢が、正しい座り姿勢です。
スマートフォンを使用する場合は、姿勢を崩さないように目線の高さまでスマートフォンを持ち上げましょう。
ダイエットをする
体重の増加で二重あごになった場合は、ダイエットがおすすめです。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を取り入れつつ、適切な食事も心がけましょう。
運動は、定期的にしっかり続けることが大切です。
また食事の見直しは、単純に食べる量を減らす食事制限よりも、バランスの取れた食生活を心がけると良いでしょう。
揚げ物や間食、食べ過ぎを控えつつ、栄養バランスを重視することがポイントです。
自分だけでダイエットするのが難しい場合、ジムやエステサロンなどに通うのも良いでしょう。
マッサージをする
老廃物が滞って二重あごになっている場合、あごからデコルテ周辺のマッサージがおすすめです。
お風呂上りやスキンケアの後など、毎日タイミングを決めて習慣化することをおすすめします。
筋トレをする
顔の筋肉を鍛えるトレーニングをすることで、フェイスライン周りのたるみをケアしましょう。
表情筋のトレーニングは、椅子に座ったまま手軽にできるものも多く、続けやすいでしょう。
首周辺のリンパを流すおすすめマッサージ
老廃物が溜まって二重あごになっている方は、こちらのマッサージを試してみてください。
痛みが出ないように、様子を見ながらマッサージしましょう。
あご下マッサージ
あごの下にあるリンパ節を流すマッサージです。
まず滑りを良くするために、首全体にマッサージオイルやクリームを塗ります。
左のあご下から耳の下まで、フェイスラインに沿って引き上げましょう。
次に、耳の下から垂直に手をなでおろし、鎖骨のくぼみまで手を移動させましょう。
オトガイマッサージ
まず手で握りこぶしを作り、人差し指を少し曲げてかぎ状にします。
次にあごの奥にあるくぼみの「オトガイ下骨筋」に人差し指を当てましょう。
約30回、痛気持ち良い強さで押し、真横に揺らすようにしてコリをほぐします。
さらに具体的なオトガイ筋の鍛え方については、以下の記事で紹介しています。
あご周りがスッキリ!おすすめの筋トレ3選
ここでは、あご周りをスッキリさせる筋トレをご紹介します。
舌のエクササイズ
舌を出しておこなうマッサージです。
- 天井に顔を向け、口を開けましょう。
- そのままの姿勢で舌を真上に限界まで突き出します。
- 突き出した舌の力を一度抜き、再度限界まで力を入れたら、また力を抜きましょう。この動作を約10回繰り返します。
- あごが疲れてだるくなるまで、繰り返しましょう。
- あごがだるくなったら、舌を口の中へ戻します。
1~3までの動作を5セットを目安におこなうと良いでしょう。
「ふー」と息を吐くエクササイズ
上を向いて息を吐くだけの、簡単エクササイズです。
- まず姿勢を正して、真上を向きます。
- 次にその姿勢のまま、深呼吸をして、下唇を上に引き上げましょう。
- 上唇に下唇が覆いかぶさるような状態で、ゆっくり5秒かけて「ふー」と息を吐きます。
この動作を3セットおこなうことで、首周辺の筋肉へ刺激を与えられます。
アイーン伸ばし
あごを突き出して、アイーンをするエクササイズです。
- まず背筋を伸ばし、両手は鎖骨の間あたりにおきます。
- その姿勢のまま、あごを上に向かって突き上げます。その際、両手で肌を下方向へ引っ張るように押し付けましょう。
- 20〜30秒間、上を見つめます。
- 次に、斜め上方向へあごを持ち上げましょう。
- 可能であれば、斜め上へあごを突き出し、20〜30秒上を見つめます。
寝ながらでもOK!『COREFIT Face-Pointer』でコリほぐし
『COREFIT Face-Pointer』は、ピンポイントでコリをほぐす便利アイテム。
まるでボールペンのような、シャープな本体は美顔器には見えません。
シングルとトリプルロッドが、両先端に付いており場所によって使い分けが可能です。
たとえば、よりピンポイントで刺激をしたい場合は、シングルロッドがおすすめ。
こめかみや頬など、範囲が広い部分にはトリプルロッドが最適でしょう。
コリが気になる部分に当てるだけなので、すぐに使用できます。
電池や電源も不要です。
気になる二重あごをスッキリさせて、いつまでも若々しく!
二重あごは、顔の輪郭がぼんやりするだけではなく、年齢を感じさせることもあります。
そのため、あご周りのケアは、若々しい印象を作るためには非常に重要です。
手軽な方法であご周りをしっかりケアしましょう。