口角挙上術(口内法)の効果とは?気になる費用やリスクを解説
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キュッと引きあがった口角は、魅力的な笑顔に欠かせないポイントです。
しかし「気が付くと口角が下がっている」「不機嫌そうに見えてしまう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
口元のお悩みを抱えている方には、美容整形手術の口角挙上術(口内法)という選択肢もあります。
そこでこの記事では口角挙上術(口内法)の効果や費用、リスクについて詳しく解説します。
口角挙上術(口内法)とは?
口角挙上術には口腔内からアプローチする口内法と、唇に沿って皮膚を切開する方法があります。
口内法の口角挙上術は、口の中から糸を入れて口角挙筋と大頬骨筋(口角を引き上げる筋肉)をタッキングして口角を引き上げる整形手術です。
タッキングとは筋肉を切らずに、糸を使って筋肉を短縮させる方法で、タッキングの長さによって口角の角度を調整できます。
口内法の口角挙上術は、口腔内からアプローチするため顔の表面に傷跡が残らない点が大きなメリットです。
局所麻酔で手術を行えるので、ダウンタイムも短く、腫れや痛みも少なく済みます。
抜糸も不要のため通院が必要なく、手軽に行える美容整形手術といえるでしょう。
皮膚を切開する口角挙上術
一方唇に沿って皮膚を切開する口角挙上術では、口角の皮膚を切開・切り取りを行い、口角の下の筋肉の一部を切除します。
さらに唇の上にある大頬骨筋を縮めて、最後に切開した皮膚を縫合して完了です。
しっかりと引きあがった口角を作れる方法ですが、抜糸が必要であり、術後しばらくは唇に沿った傷跡が見た目にわかることもあります。
口角挙上術(口内法)の効果
キュッと引きあがった魅力的な口角を作れる口角挙上術には、次のような効果が期待できます。
- 下がった口角が引きあがる
- への字口を改善できる
- 不機嫌な印象を改善できる
- 表情を作らなくても自然な笑顔に見せられる
- 若々しい印象に見せられる
- アヒル口になれる
口角挙上術(口内法)の手術時間やダウンタイム
口腔内からアプローチする口角挙上術の手術時間は30分前後、ダウンタイムは1週間~2週間程度です。
メイクやシャワー、洗顔などの日常的なケアも、手術当日から可能なので、生活リズムを崩さず手術を受けられます。
目立った腫れや痛みは通常3~4日程度で落ち着きます。
口角挙上術(口内法)の費用相場
口角挙上術(口内法)の費用は、1回300,000円前後が相場です。
クリニックによって価格には差があり、またモニター価格などを用意しているクリニックもあります。
口角挙上術(口内法)にはリスクはある?
比較的手軽に受けられる口内法の口角挙上術ですが、次のようなリスクや注意点もあります。
仕上がりがイメージと違う
口腔内から糸を使い、筋肉を短縮させる口内法の口角挙上術では、仕上がりが「物足りない」「イメージと違う」と感じてしまうケースがあります。
タッキングの長さによって角度を調整できますが、術後に「さらに口角を引き上げたい」といった希望がある場合は、手術から1~3ヶ月以降に修正が可能な場合もあります。
ただし口内法では引き上げに限度があるため、インパクトのある引き上げ効果を期待している人は、下唇の下を切開する口角挙上術についても検討してみましょう。
感染のリスクがある
口内法の口角挙上術は、腫れや痛みは数日で落ち着くのが一般的ですが、それ以上に腫れや痛み、熱感が続くようであれば感染の疑いもあります。
腫れや強い痛みが続く場合は、手術を受けたクリニックで早めに相談してみましょう。
傷口が開いてしまうリスクがある
抜糸付与の口角挙上術(口内法)ですが、まれに口腔内で糸が外れたり、傷口が開いたりするケースがあります。
その場合は、手術を受けたクリニックで再度縫合する必要があります。
傷口が開かないよう、術後は口腔内に強い力がかからないよう注意しましょう。
切らない口角挙上術はある?
口内法の口角挙上術は、口腔内からアプローチする手術のため、顔表面の皮膚を切開しないというメリットがあります。
しかし口内を切開し糸を入れるため、どうしても術後の腫れや痛みは避けられません。
そこで注目されているのが、切らない口角挙上術です。
切らない口角挙上術は、口元の筋肉にボトックス注射を打ち、筋肉の緊張を取り除いて口角を引き上げやすくする方法です。
口角を引き下げる働きのある口角下制筋にボトックス注射を打ち、働きを弱めることで下がった口角を改善します。
メスを使用しない施術なので、検討しやすい方法ですが、口内法や唇下を切開する口角挙上術のように、積極的に口角を引き上げる方法ではありません。
そのため効果の感じ方には個人差があります。
魅力的な口元に導くセルフケア
キュッと引きあがった口角を目指すためには、美容整形手術の検討だけではなく、日ごろからできるセルフケアも大切です。
手軽にできるセルフケアで、魅力的な口元を目指せるのであれば、ぜひとも挑戦したいですよね?
そこでここからは、口角が下がってしまう原因を解説するとともに、毎日できる口元のセルフケアを紹介します。
口角が下がってしまう原因
口角が下がってしまう原因は主に次の2つです。
- 肌のハリ弾力の低下
- 口元の筋肉のコリ・衰え
年齢とともに肌の真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった肌のハリを支える成分は減少してしまいます。
また加齢は肌だけではなく、顔の筋肉にも影響を与え、口角を引き上げる筋肉の働きなども衰えていくのです。
さらに口元は食いしばりや歯ぎしりといったクセで筋肉に負担がかかり、コリが生じやすい部分でもあります。
このような肌や筋肉の衰え、筋肉のコリが口角の下がりを引き起こしています。
対策①肌にハリを与えるスキンケアでお手入れ
まずは肌にハリを与えるスキンケアアイテムで、しっかり肌のケアを行いましょう。
エイジングケア※ができる美容液や保湿クリームが効果的です。
またシワ改善効果のある医薬部外品であれば、気になる口元のほうれい線にもアプローチできます。
美容液やクリームをなじませる際に、口元を引き上げるように優しくマッサージするのがおすすめです。
※年齢に応じたお手入れのこと
対策②上向き印象をつくる表情筋ケア
口周りの表情筋トレーニングで、口角を引きあげる働きを高めるのも効果的です。
口角を引き上げる働きのある口角挙筋や口輪筋にアプローチしてみましょう。
口輪筋を鍛えるトレーニングを紹介!キュッと上 向き口角で若々しい表情に
また口角の横にある咬筋は、負担がかかりやすい筋肉でコリが生じてしまうこともあります。
コリをほぐす専用グッズを使って、自宅で手軽にコリほぐしをしてみるのはいかがでしょうか?
お顔のコリほぐしには、専用ツール『COREFIT Face-Pointer』がおすすめです。
セルフケアで上向き印象を目指したい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
口角挙上術を検討する際は効果とリスクを理解しよう!
キュッと引きあがった魅力的な口角を作れる口角挙上術には、口腔内からアプローチする口内法と、口元を切開する方法の2種類があります。
口内法にはお顔表面に傷が残らず、ダウンタイムも短いというメリットがあります。
手術当日からメイクやシャワー、洗顔ができるため、日常生活にも影響を与えにくい施術といえます。
ただし口内法の口角挙上術には、まれに「仕上がりイメージが違う」といったリスクもあるため、施術を受ける前にはクリニックで医師のカウンセリングをしっかり受けましょう。
またセルフケアでも、魅力的な口角を目指せる方法はあります。
口角挙上術を検討している方は、日々のスキンケアや表情筋のケアなどと合わせて、ご自身に適した方法を選んでくださいね。