ダーマペンとは?効果や相場など気になる点を徹底解説
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ニキビ跡や毛穴の開きなどの肌悩みに効果的とされているダーマペン。しかし、効果や相場、副作用など不安を抱えている方も多いでしょう。そこで今回は、ダーマペンとはどのような治療なのか、効果や相場などについて解説します。ダーマペンの基本情報を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダーマペンとは?
ここでは、ダーマペンについて、治療の概要や相場について解説します。
ダーマペンについて
ダーマペンとは、髪の毛よりも細い極細の針を刺して肌に穴を開け、肌本来の治癒力をアップさせる治療です。
ダーマペンで肌に穴を開けると「コラーゲン」や「エラスチン」の基になる線維芽細胞が活性化します。
その結果、「コラーゲン」や「エラスチン」が増加し、ターンオーバーの促進や肌の弾力アップなどの効果が期待できるでしょう。
また、肌に開けた穴から美容成分を浸透させることで、美容成分の効果も得られるでしょう。
しかし、一度の治療では十分な効果を得られにくいため、数回通う必要があります。
ダーマペンの相場
ダーマペンの費用相場は、20,000円以上が多いです。
オプションで麻酔クリームや他の施術を追加すると、さらに費用がかかります。
クリニックや医院によって費用は大きく異なるため、施術前にしっかり費用を確認しましょう。
ダーマペンとダーマペン4との違い
最近になってダーマペンには、ダーマペン4という新しいタイプが登場しました。
従来のダーマペンとの違いは、針の数と振動回数です。
ダーマペン4には16本の極細針がついており、1秒間に120回振動することで、1秒間で1,920個の穴を肌に開けられます。
そのため、従来のタイプよりも有効成分が浸透しやすくなり、さらに施術時間の短縮も可能です。
ダーマペンの効果
ダーマペンは、さまざまな肌悩みへ効果的な治療です。ここでは、ダーマペンの主な効果について解説します。
ニキビ跡を改善する効果
ダーマペンには、ニキビ跡であるクレーターの改善効果が期待できます。
ダーマペンの刺激による「コラーゲン」や「エラスチン」の増加や肌のターンオーバーの促進が、凹んだ肌の再生を助け、ニキビ跡を目立ちにくくするでしょう。
また色素沈着によるシミやくすみの改善も期待できます。
ニキビ跡がクレーターになったりケロイドになったりしている方に、ダーマペンはおすすめです。
また皮膚の炎症を鎮めて正常な皮脂の分泌を保つ効果もあるため、ニキビ治療や予防にも効果的でしょう。
しかし症状の重いニキビは、症状を悪化させるリスクがあるため、医師に相談することが大切です。
毛穴の開きを改善する効果
ダーマペンには、鼻や頬の毛穴の開きを引き締める効果が期待できます。
正常な皮脂の分泌を促し、肌のターンオーバーの促進することで、角栓が排出され毛穴が目立たなくなるでしょう。
ダーマペンがおすすめの方
ダーマペンは、以下のような悩みを持つ方におすすめです。
- ニキビ跡が気になる
- 毛穴の開きを改善したい
- シミやくすみなど色素沈着が目立つ
- 肌のハリ不足に悩んでいる
- ニキビができやすい
ダーマペンのメリット3つ
ダーマペンには、主に3つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットについて解説しましょう。
ダウンタイムがほとんどない
ダーマペンでは、ダウンタイムがほとんどありません。
もし赤みや出血などが出た場合でも、2日程度で治ることが多いでしょう。
クリニックによって差はありますが、治療後の翌日からメイクできることがほとんどです。
なるべくダウンタイムを短くして、普段の生活に戻りたい方にダーマペンは向いています。
しかし、内出血が起こることもあり、その場合はダウンタイムが長引くため注意しましょう。
ほぼ傷跡が残らない
ダーマペンで使用する針は、非常に細く肌に付ける傷もごくわずかのため、傷跡が残らない場合がほとんどです。
しかし、体質によっては傷跡が残るケースもあるため注意しましょう。
細かい部位にも使える
ダーマペンは、目元の細かい部分まで使えるのがメリットです。
レーザーの場合、安全面から目元には当てられません。
しかし、ダーマペンであれば、レーザーよりも使える範囲が広がるため、さまざまな肌悩みに対応できるでしょう。
ダーマペンと併用できる施術
集中的に肌悩みをケアしたい方は、ダーマペンと併用して他の施術を受けるのもおすすめです。ここでは、ダーマペンと併用できる施術について解説します。
ベルベットスキン
ベルベットスキンとは、ダーマペンとマッサージピールを使った治療のことです。
ダーマペンによって空いた肌の穴から真皮層へ、コラーゲンを増生する有効成分を浸透させます。
有効成分によってコラーゲンが真皮内で生成され、より滑らかでハリのある若々しい印象の肌が目指せるでしょう。
ウーバーピール
ウーバーピールは、ダーマペン用の低刺激性ピーリング剤です。
肌表面の古い角質を取り除き、ターンオーバーを促進させることで、健康的な肌の維持をサポートします。
そのため、ニキビを繰り返す方や皮脂の分泌が気になる方におすすめです。
刺激を感じにくいため、初めてピーリングをおこなう方でも、挑戦しやすいでしょう。
ダーマペンの痛みや副作用について
肌に針を刺すダーマペンは、痛みや副作用が気になりますよね。ここでは、ダーマペン治療の痛みや副作用について解説します。
痛みは最小限
ダーマペン治療では、麻酔クリームを塗布する場合が多いため、痛みは※最小限で済みます。
ダーマペン4では、針を刺す深さを0.1mm単位で調整できるため、施術中に痛みを感じたら深度を浅くして痛みの軽減が可能です。
※痛みの感じ方には個人差があります。
痛みやかゆみなど副作用がある
ダーマペンの治療には、以下の副作用が予想されます。
- 針を刺す痛み
- かゆみや腫れ
- 内出血や赤み
- 肝斑が悪化する可能性
かゆみや腫れ、内出血といった副作用は、数時間から数日で改善されることが多いようです。
施術後は、肌が乾燥しやすい状態のため、保湿を念入りにおこないましょう。
肝斑がある方は、症状が悪化する可能性があります。
肝斑とは、ホルモンバランスの乱れが原因とされているシミのことで、女性に多いと症状です。
ダーマペンは、肌に針を刺すことで微細な炎症が起こります。
肝斑は、炎症によって色素沈着を起こす可能性が高いため、ダーマペンの使用は避けた方が無難です。
ダーマペンの注意点
ここではダーマペンによる肌トラブルを起こさないために、注意すべき点を解説します。
ダーマペンを避けた方が良い場合
ダーマペンは、アレルギーや疾患がある場合は治療を受けられないケースがあります。
クリニックによってダーマペンを受けられる条件は異なりますが、一般的には、以下に該当するとダーマペンを受けられないことが多いようです。
- 金属アレルギーのある方
- 出血性疾患がある方
- 皮膚の疾患や重症のニキビがある方
- 妊娠中の方
- ケロイドになりやすい方
ここで条件に当てはまらなかった場合でも、クリニックや医院で個別に問診を受けて、ダーマペンを受けられるか確認しましょう。
日焼け対策をする
ダーマペンの治療後は、肌が敏感になっているため日焼けを避けましょう。
日焼けをすると肌が炎症を起こし、肌トラブルの原因になります。
ダーマペンの治療を受けたら、約1カ月は日焼け止めを塗って紫外線対策をすることが大切です。
しかしダーマペンの治療を受けた当日は、日焼け止めクリームの使用を避けるように指導するクリニックもあります。
ダーマペン治療後の紫外線対策は、クリニックや医院によって異なるため、必ず確認しましょう。
肌へ刺激を与えないようにする
ダーマペンの治療後は、なるべく肌へ刺激を与えないように過ごすことが大切です。
たとえば、治療後2~3日はサウナ・入浴・過度な運動は避けましょう。
ダーマペンによって肌が敏感になっている時期は、体温の上昇によって赤みが出る可能性が高いです。
そのため、なるべくシャワーで済ませると良いでしょう。
また十分に保湿して、外部の刺激から肌を守ることも大切です。
その際は、なるべく刺激の弱い化粧水を使うと良いでしょう。
ダーマペンは継続することがポイント
ダーマペンは、幅広い肌悩みの改善に有効な治療です。しかし一度では十分な効果を得られないため、継続して通院しましょう。
健康的な美しさは、日々のケアが重要です。美容医療のハードルが高いと感じる方は、毎日のケアから見直してみましょう。