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エイジングケアとは?何歳から始めるべき?化粧品選びのコツやおすすめのケアを紹介!


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エイジングケアとは?何歳から始めるべき?化粧品選びのコツやおすすめのケアを紹介!-1

鏡を見たときにふと気になる肌の小ジワやシミ、くすみ。
そういえば何だかハリもなくなってきて、最近メイクのノリも悪い……?

このような肌の変化を感じたら、エイジングケア*の始めどきです。

この記事ではエイジングケア*とはどんなお手入れなのか、アンチエイジングとの違いや、エイジングケア*を始めるべき年齢などを解説します。
エイジングケア*化粧品の選び方も紹介するので、いつまでも健やかな美しさをキープしたい人はぜひご覧ください。

エイジングケア*とは?

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エイジングケア*とは「年齢に応じたお手入れ」の意味です。

肌は年齢とともに水分量や皮脂量が変化します。
みずみずしく透明感のある肌に欠かせない水分の量は、年齢とともに低下します。
また肌のハリや弾力、ツヤ、うるおいを守ってくれる皮脂の量も、30代をピークに減少してしまうのです。

さらに加齢に伴い、肌の弾力やバリア機能なども低下していきます。
そのため年齢に合わせたお手入れで水分や油分を補うことが、健やかで美しい肌をキープするためには大切です。

エイジングケア*とアンチエイジングの違い

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年齢に応じたお手入れであるエイジングケア*に対して、美容分野の「アンチエイジング(アンチ=抗う、エイジング=加齢)」は、加齢による肌の変化をより積極的に元に戻そうとするアプローチを意味します。
化粧品にはアンチエイジングの効果はなく、美容医療や美容整形による手法がアンチエイジングの中心です。

しかし近年のトレンドでは、年齢に抗うアンチエイジングよりも、「ウェルエイジング=健やかに年齢を重ねる」という考え方が注目されています。
そのため美容医療や美容整形も、不自然な若返りを目指すのではなく、ナチュラルに若々しい印象を目指す方向へとシフトしています。
エイジングケア*は「ウェルエイジング」の概念に近く、年齢に応じた美しさを実現するためのケアといえるでしょう。

50代からでは遅い?エイジングケア*は何歳から?

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エイジングケア*と聞くと、40代や50代からのイメージがあるかもしれませんが、30代や20代後半からエイジングケア*を意識し始めるのがおすすめです。

水分量や皮脂量の減少によって、肌の変化を感じ始めるのは20代後半~30代以降と言われていますが、もともとの肌質や生活習慣によっても水分量や皮脂量には大きな差が出ます。
年齢だけで判断するよりも、その時の肌状態に合わせて、必要なケアを見極めるのがいいでしょう。

こんなサインが見られたらエイジングケア*の始めどき

  • メイクノリが悪くなった
  • 疲れてないのに「疲れてる?」と聞かれる
  • 今までのスキンケアでは手ごたえを感じなくなった
  • 目元にうっすら乾燥小ジワが出始めた
  • 肌のハリツヤがなくなった気がする
  • 口角が下がってきた気がする
  • 頬の高い位置が下がってきた気がする

このような肌の変化を感じたら、エイジングケア*の始めどきです。
毎日の肌のお手入れ方法や生活習慣などを見直してみましょう。

エイジングケア*化粧品の選び方

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エイジングケア*にはスキンケアやサプリメント、食事や生活習慣の見直しなどさまざまな方法があります。
ここでは取り入れやすい化粧品によるエイジングケア*のポイントを紹介します。

保湿アイテムは必ず使う

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エイジングケア*の基本は「保湿」の徹底です。
年齢を重ねた肌は「水分」「油分」の両方が減少していきます。
肌の保湿をすることで水分と油分をバランスよく補い、乾燥を防ぐことができます。

保湿というと化粧水などで「水分」を補うイメージがあるかもしれませんが、エイジングケア*では「油分」を補うことも大切です。
水溶性保湿成分(ヒアルロン酸やコラーゲンなど)と、油溶性保湿成分(スクワランやホホバ油など)がバランスよく配合されたアイテムを選びましょう。

スキンケアはライン使いする

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水分と油分をバランスよく補うためには、化粧水、乳液、クリームなどのアイテムをライン使いするのがおすすめです。

化粧水には水分と水溶性保湿成分が含まれており、肌をみずみずしく整えてくれます。
乳液には水分と油分の両方がバランスよく含まれているため、化粧水で整えた肌に油分をなじみやすくする効果があります。

そしてお手入れの仕上げには、油分と油溶性保湿成分がリッチに配合されたクリームを使って、化粧水や乳液で与えたうるおいを逃さないように肌をラッピングするのが効果的です。

肌悩みに合わせたアイテムを選ぶ

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年齢を重ねた肌には、シワやシミ、くすみ、ハリ不足などの肌悩みが現れます。
それぞれの肌悩みに合わせたアイテムを上手に取り入れるのがポイントです。

シワが気になる人は

肌のシワが気になる人は、次の2つのアイテムを取り入れましょう。

  • 乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済みの化粧品
  • シワ改善の効果がある医薬部外品の薬用化粧品

一般的な化粧品はシワへの効果が認められていませんが、上記2つの化粧品は小ジワやシワに対する効果が認められています。

シワには乾燥による肌表面の細かい小ジワと、肌の弾力不足による深いシワの2種類があります。
目元や口元の細かい小ジワが気になる人は、乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済みの化粧品を使用しましょう。
ほうれい線や目元のくっきりとしたシワが気になる人は、シワ改善の効果がある医薬部外品を使用しましょう。

シミ、くすみが気になる人は

肌のシミやくすみが気になる人には、美白*効果のある医薬部外品の薬用化粧品がおすすめです。
美白*効果のある薬用化粧品には「メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐ効果」が認められています。

また肌に古い角質が溜まって、くすみやゴワつきが気になる場合は、角質ケアができるアイテムが適しています。
AHAやBHAといった角質ケア成分が配合されたピーリング洗顔やふき取り化粧水などを、いつものお手入れにプラスしてみましょう。

肌のハリ不足が気になる人は

肌のハリ不足が気になる人は、エイジングケア*に特化した美容液を取り入れてみましょう。
コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分と一緒に、ビタミンC誘導体やビタミンE誘導体、コエンザイムQ10などのハリケア成分が配合されたものがおすすめです。

またフェイスマッサージで血行を促すのも効果的。
マッサージをする際は、マッサージクリームやフェイスオイルを使用して、肌に摩擦刺激を与えないように注意しましょう。

生活習慣を見直してエイジングケア*!

肌の美しさや見た目の印象は、食生活や運動習慣、睡眠とも深いかかわりがあります。
健やかに美しく年齢を重ねるためには、肌のお手入れに加えて日々の生活習慣を見直すことも大切です。

栄養バランスの整った食事

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健やかで美しい肌を保つためには、日々の食事でタンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養素をバランスよく摂取しましょう。

皮膚組織を構成する主要成分はケラチンやコラーゲン、エラスチンといったタンパク質です。
そのため食事によるタンパク質の摂取が不足していると、シワやハリ不足の原因になるともいわれています。
18歳以上の女性が摂取したいタンパク質の推奨量は「50g/日」です。(厚生労働省:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書より)
タンパク質の量が不足していると感じたら、日々の食事を見直してみましょう。

またミネラルやビタミンも、健やかな肌のためには欠かせない栄養素です。
これらの成分には肌のターンオーバーを正しく整え、健康的で美しい肌を維持する働きがあります。
とくにビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などは、肌の健康に必要な栄養素です。
日々の食事の栄養バランスを整え、さらにサプリメントを活用して、上手に必要な栄養素を取り入れるように心がけましょう。

適度な運動習慣

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年齢を重ねても健康的な体を維持するためには、適度な運動習慣も欠かせません。
スポーツ庁の調査によると、男性の約77%、女性の約83%が運動不足を実感しています。(スポーツ庁:令和2年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」より)

適度な運動を取り入れて、体の新陳代謝を高めることは、肌のリズムを整えることにもつながります。
まずはウォーキングやストレッチなど無理のない範囲で体を動かすことから始めて、徐々にジョギングやサイクリングといった有酸素運動を習慣化するといいでしょう。

質の良い睡眠

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睡眠不足が続くと肌が荒れたり、目の下にクマができたりと、肌の不調を感じる人も多いでしょう。

睡眠時には成長ホルモンが分泌されるため、日中に受けた紫外線や乾燥による肌ダメージを回復させる効果が期待できます。
成長ホルモンは入眠後90分程度で訪れる深い眠り(ノンレム睡眠)のときに分泌されます。

しかし眠りが浅くなったり、途中で目が覚めたりすると、成長ホルモンの分泌が減少してしまう可能性があるのです。
エイジングケア*で美しく年を重ねたい人こそ、生活リズムと睡眠時の環境を整えて、質の良い眠りを取るよう心がけましょう。

エイジングケア*を上手に取り入れて若見え印象を目指そう!

エイジングケア*とは「年齢に応じたお手入れ」を表す言葉です。
肌や体は年齢とともに変化するため、その時々の状態に合わせたケアが大切です。
いつまでも健やかで美しい肌をキープしたい人は、エイジングケア*ができるスキンケアを取り入れましょう。

エイジングケア*では保湿を基本に、水分と油分をバランスよく肌に与え、さらに肌悩みに合わせたアイテムをプラスすることがポイント。
まずは自分の肌状態をしっかりチェックして、必要なお手入れを見極めましょう。

さらにスキンケアにプラスして、日々の生活習慣を見直すことも重要です。
栄養バランスの取れた食事や適度な運動、質の良い睡眠など、美しさは健康的な生活が土台になります。
美しく年を重ねるために、今日からあなたもエイジングケア*を意識してみてはいかがでしょうか?

*エイジングケア:年齢に応じたお手入れのこと
*美白:メラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐ

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