【シワ改善】ボトックス注射の効果とは？エラ張りや肩こり、脇汗にも効果ある？
目元や額のシワ、口元のほうれい線などが気になる人は、ボトックス注射で改善するのもひとつの方法です。
しかし「そもそもボトックス注射とは？」「デメリットや注意点はない？」など気になることも多いはず。
そこでこの記事では、ボトックス注射の効果やメリット・デメリットを詳しく解説します。
シワに効く？！ボトックス注射とは
ボトックス注射とは、筋肉を弛緩させシワを改善する効果のある施術です。
表情の変化によって現れる眉間のシワや目尻のシワ、ほうれい線などは「表情ジワ」とも呼ばれており、表情筋の収縮によって生じます。
しかし年齢とともに肌の弾力が衰えると、表情筋の動きによってできた表情ジワが消えにくくなり、深いシワとなって刻まれるのです。
ボトックス注射の薬剤の中には、ボツリヌス菌がつくるボツリヌストキシンというタンパク質が含まれており、このボツリヌストキシンに筋肉を弛緩させる効果があります。
表情ジワが気になる目元や額、口元にボトックス注射をすることで、表情筋をゆるめシワを目立たなくすることができるのです。
ボトックス注射の効果の持続期間
ボトックス注射の効果は、施術を受けた2～3日後から徐々に現れます。
また効果の持続は、注射を打った場所や薬剤の種類によっても異なりますが、一般的に3～6か月前後です。
ボトックス注射が効いている期間は、表情筋を動かしてシワを作ろうとしても、シワができにくい状態をキープできます。
しかし施術の3～6か月後以降、徐々にシワ改善の効果は薄れて、元の状態に戻ってしまいます。
シワ以外にも！ボトックス注射の効果
シワ改善のイメージが強いボトックス注射ですが、実は打つ場所によってさまざまな効果が期待できる施術です。
エラを目立たなくする
ボトックス注射をエラ部分に打つことで、エラ張りを改善してすっきりとしたフェイスラインに整えることができます。
エラが目立ってしまう原因には「骨格」と「咬筋のコリ」の2つがあります。
このうち「咬筋のコリ」が原因で生じるエラ張りは、ボトックス注射で咬筋のこわばりをゆるめることで改善可能です。
口角を引き上げる
口角を引き下げる働きのある口角下制筋にボトックス注射を打つことで、口角の下がりを解消できます。
生まれつき口角が下がり気味の人、年齢とともに口角が下がってきた人のどちらにも効果が期待でき、自然に引きあがった口元に仕上がります。
肩こりを改善する
肩こりとは、僧帽筋などの肩付近の筋肉が緊張状態になり生じる症状です。
筋肉が緊張・委縮することで血行不良が生じて、肩回りに疲労物質が蓄積されてしまいます。
ボトックス注射を肩こりが生じている部分に打つことで、肩回りの筋肉の緊張をゆるめ、肩の痛みやこわばりなどの症状を改善します。
脇汗を抑える
ボトックス注射には筋肉を弛緩させる効果に加えて、汗の原因であるエクリン腺を麻痺させる効果があります。
そのため脇にボトックス注射を打つことで、汗の分泌を抑制する効果が期待できます。
また多汗症でお悩みの方は、脇以外にも手のひらや足の裏にボトックス注射を打つことが可能です。
ふくらはぎをすっきりさせる
ふくらはぎの筋肉が発達して目立ってしまう、いわゆる「ししゃも足」の改善にも、ボトックス注射は効果的です。
ふくらはぎは大部分が筋肉でできているため、ダイエットをしてもなかなか足痩せできずに悩んでいる人も少なくありません。
ボトックス注射でふくらはぎの筋肉の働きを弱めれば、２週間程度で徐々に筋肉が小さくなり、ふくらはぎがすっきりとしていきます。
ボトックス注射のメリット
手軽にトライできるボトックス注射には、嬉しいメリットがたくさんあります。
シワへの即効性が高い
一般的にスキンケアでシワをケアしようと思うと、手ごたえを感じるまでには1ヶ月～数ヶ月程度の時間がかかります。
それに対してボトックス注射のシワ改善効果は、施術後2～3日で現れます。
さまざまな効果がある
ご紹介したようにボトックス注射にはシワ改善以外にも、エラ張り改善、口角の引き上げ、肩こり改善などの効果があります。
複数個所に同時に打つことで、さまざまなお悩みを改善することもできます。
施術時間が短い
美容医療の施術の中でも、ボトックス注射は施術時間が短いメニューです。
注射自体は5～10分程度と非常に短く、カウンセリングを含めても30～1時間程度で終わります。
そのため会社帰りやショッピングの合間など、隙間時間でも受けられる施術と言えます。
ダウンタイムがほとんどない
美容整形や美容医療には、腫れや痛みの回復に必要なダウンタイムという期間があります。
しかしボトックス注射は、施術直後でも痛みや見た目の腫れ、赤みがほとんどなく、ダウンタイムが少ない施術です。
施術後数時間～当日は、やや重たい鈍痛が残る場合もありますが、翌日～数日で痛みは落ち着きます。
また施術当日からメイクや入浴もできるため、普段と変わらない生活ができることも、ボトックス注射のメリットでしょう。
ボトックス注射のデメリット
手軽な施術であるボトックス注射ですが、受ける前には注意しておきたいデメリットもあります。
注射の痛みがある
ボトックス注射は痛みの少ない施術ですが、注射なので当然針を刺す痛みがあります。
また薬剤を注入するときは、グッと押されるような鈍い痛みを感じる場合も少なくありません。
痛みの度合いは耐えられないほどではなく、麻酔を行わずに注射をするケースもありますが、痛みを感じやすい人は事前のカウンセリングで相談しておきましょう。
医師の判断によっては麻酔クリームを使って、痛みを緩和してもらえることもあります。
仕上がりが不自然になることもある
ボトックス注射は筋肉を弛緩させる施術です。
そのため打つ場所や薬剤の量によっては、表情筋の動きが不自然になり、引きつったような仕上がりになってしまう可能性もあります。
ボトックス注射を受ける際は、必ず実績豊富なクリニックを選び、施術前のカウンセリングで仕上がりのイメージをしっかり相談しましょう。
効果が徐々になくなる
ボトックス注射は3～6か月前後を目安に、徐々に効果がなくなっていきます。
効果がなくなればシワは元の状態に戻ってしまうため、再びシワを目立たなくさせたい場合は、ボトックス注射を継続して打つ必要があります。
ボトックス注射を受けられない人もいる
ボトックス注射は、次の項目に当てはまる人は受けることができません。
- 妊娠中の方
- 授乳中の方
- 神経疾患のある方
- 筋肉疾患のある方 など
また健康状態や服用している薬の種類によっては、ボトックス注射を避けたほうがいい場合もあります。
施術前は必ず医師のカウンセリングを受けるようにしましょう。
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たるみが気になる人には『COREFIT Face-Player』がおすすめ
ほうれい線や口角の下がりの原因には、表情筋の衰えも関係しています。
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ボトックスを受ける前にはメリット・デメリットしっかりチェック！
シワ改善やエラ張り、口角の下がりに効果的なボトックス注射は、施術時間が短くダウンタイムもほとんどない手軽な美容医療です。
ただし効果は一時的なもので、3～6か月を目安に徐々に元の状態に戻っていきます。
またボトックス注射を打つ場所や薬剤の量によっては、引きつったような仕上がりになってしまうリスクもあるため、事前に医師とのカウンセリングでしっかり相談することが大切です。
シワやたるみの根本的なケアをしたい人には、表情筋のコリをほぐして、効率的な表情筋トレーニングができる『COREFIT Face-Pointer』や『COREFIT Face-Player』もおすすめです。
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