ほうれい線の原因は「筋膜の癒着」にあった!おうち美容を解説!

ほうれい線の原因は「筋膜の癒着」にあった!おうち美容を解説!
多くの方がお悩みの「ほうれい線」。そもそもほうれい線ができる原因は、なんでしょうか?
本記事ではおうちでできる「ほうれい線」のケアを解説します!
ほうれい線とは?
ほうれい線とは、頬と口元の境界線であり、「ほほのたるみ」が深刻化するとより深く、長く見えてしまいます。
つまり「ほほのたるみ」を改善するアプローチを行うことで、頬と口元の境界線を和らげることが期待できます。
とはいえ、ほうれい線を全く無くすことは難しいため、深く長くなる前に日々ケアをすることが重要です。
ほうれい線の種類は3つ
1 “むくみ”ほうれい線
2 “筋肉コリ”ほうれい線
3 “皮膚/筋肉たるみ”ほうれい線
それぞれほうれい線ができる原因が違うため、改善するアプローチも変わります。
それぞれご紹介していきます。
1 “むくみ”ほうれい線
むくみほうれい線ができる原因
むくみほうれい線は、お顔が老廃物でむくんだ結果、その重みで下がり境界線を作ってしまいます。
なぜ浮腫みは「筋膜の癒着」が原因なのか?
筋膜が癒着すると、筋肉が滑らかに動くことができず本来の動きが落ちてしまいます。
すると、血行が悪くなり老廃物が流れていきません。その結果、老廃物がたまり浮腫みができてしまうのです。
むくみほうれい線のチェック方法
特に、お顔で浮腫みやすい3箇所「眉間」「目尻」「小鼻の横」をペンのようなもので軽く押してみましょう。
3分経っても押した跡が消えない場合は、お顔が浮腫んでいる可能性が高いです。
次に紹介する解決方法で改善しましょう。
むくみほうれい線の改善方法
原因は、浮腫みのためリンパ、特にリンパ節を押すと効果的です。
①鎖骨下

鎖骨下をフェイスポインターで突き上げるような角度で押していきましょう。
鎖骨のラインに沿ってしっかりと。大体2~3分。
②耳下腺

耳下腺とは、耳たぶの裏のくぼんでいる箇所を言います。
ここにも老廃物が溜まりやすいため、フェイスポインターで押していきましょう。
こちらも2~3分程度。
▼フェイスポインターについての詳細はこちら
>>あの人もご愛用!Face-Pointer(フェイスポインター) 紹介動画まとめ
③ほほのリフトアップ
仕上げに、両手で左右のもみ上げの箇所に手を置き、後ろに引っ張りましょう。
ほうれい線が薄くなるように5秒間キープ。
2 “コリ”ほうれい線
コリほうれい線ができる原因
コリほうれい線とは、咬筋と言われる。主に咀嚼で使わる筋肉が発達しすぎることで起きるほうれい線です。
食いしばり等で咬筋が必要以上に発達すると、上唇挙筋といった咬筋以外の筋肉が使われないことで衰え、垂れさがってしまいます。
なぜコリは「筋膜の癒着」が原因なのか?
筋膜が癒着すると、筋肉が滑らかに動くことができず本来の動きが落ちてしまいます。
すると筋肉は硬くなり、それが癖になってしまいます。
コリほうれい線のチェック方法
咬筋の箇所を指先でつまんでみましょう。
以下写真のように、ぼてっとしか摘まめない場合は凝っている可能性が高いです。
逆に、表面だけを柔らかく摘まめる場合はコリに問題はありません!

コリほうれい線の改善方法
実は、咬筋だけをほぐしてもあまり効果はありません。
連動している他の筋肉もほぐしてあげると、より効果的です。
咬筋は、側頭筋と呼ばれる頭の側面の筋肉と密接に連動しています。咬筋が凝っている人は側頭筋も凝っており、側頭筋が凝ると筋肉が下に落ちて垂れさがり、ほうれい線が目立ってしまいます。
①側頭筋

側頭筋を、フェイスポインターのトリプルロッドで押しながらグリグリと回してみましょう。後ろに引っ張りながら回すとより効果的。2~3分程度
②頬骨と咬筋の接点

頬骨の下を外側になぞると、硬い部分にあたります。それが咬筋です。
その部位フェイスポインターで押してほぐしましょう。こちらも2~3分程度。
▼フェイスポインターについての詳細はこちら
>>Face-Pointer(フェイスポインター) 紹介ページ
③目尻のリフトアップ
仕上げに、両手で左右の目尻に手を置き、斜め上に引っ張りましょう。
ほうれい線が薄くなるように10秒間キープ。
3 “皮膚・筋肉”たるみほうれい線
皮膚・筋肉たるみほうれい線ができる原因
3つのほうれい線の種類の中で、これが一番手ごわいほうれい線です。
皮膚・筋肉たるみほうれい線とは、主に上唇挙筋や小頬骨筋、大頬骨筋といった頬、口元を支える筋肉が衰えることでできてしまいます。
ここ最近はマスクの影響で口元の緊張感がなくなります。
口元を動かすことを意識せずに生活すると、たるみやすくなってしまいます。筋肉の衰えが原因のため、しっかりとトレーニングしていきましょう。
皮膚・筋肉たるみほうれい線のチェック方法
小鼻の横をチェックしましょう。頬の一番高い位置が小鼻よりも低い位置にある場合は、たるみの進行が進んでいるかも。
さらに、ほうれい線が口の下まで繋がっている場合は、口輪筋と言われる口元の筋肉が衰えている可能性が高いです。
皮膚・筋肉たるみほうれい線の改善方法
口輪筋や上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋と目元を支える眼輪筋を一緒にトレーニングすることが大切です。
①上唇挙筋 その1
唇を前に出してタコの口にしましょう。タコの口にしながら小鼻の横をフェイスポインターで押していきましょう。
反対の手で皮膚を固定すると押しやすいですよ。約2~3分。
②上唇挙筋 その2
あごに力を入れずに、「ニー」と言いながら頬の筋肉をあげましょう。手であごを触って確認してみてください。
頬の筋肉を下からフェイスポインターで押してください。約2~3分。
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③リフトアップ
頬風船をしてください。ポイントは、ほうれい線の箇所に空気を入れること。
両手で左右のもみ上げの箇所に手を置き、後ろに引っ張りましょう。ほうれい線が薄くなるように5秒間キープ。
マスクの着用で、ついつい目を背けがちなほうれい線。ご自身のほうれい線のタイプを確認して、正しいケアを行いましょう!
COREFIT(コアフィット)は、
美容の観点から「筋肉・筋膜」に着目し、様々なプロダクトを提供して参ります。
>>Face-Pointer(フェイスポインター)って効果あるの?